「あさイチ」の特集「親子でお風呂いつまで?」が話題に

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先日、NHK朝の情報番組『あさイチ』(2016年11月14日放送)で、「これって、いつまで続ければいいの?」と悩む子育ての“いつまで?”をテーマとした特集が放送されました。

「一緒に寝るのは?」「スキンシップは?」など、子供の身の回りの世話がやめられないという悩みが挙げられた中で、特に話題となったのが「子どもと一緒にお風呂に入るのはいつまで?」というもの。

出典 http://www1.nhk.or.jp

番組冒頭では東京ガス都市生活研究所の2015年調べで、母親と息子が13歳以上になっても一緒に入浴する比率は11%あると紹介し、周囲の人にはなかなか聞けないこの悩みについて、トークが展開されました。

■松本明子は32歳まで。他の意見は…

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番組MCを務める有働由美子アナウンサーは、「中学1年まで一緒に入っていたが、周りの友達が"気持ち悪い"と言っているのを聞いて止めた」と、友達の言葉がきっかけでやめたそう。

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「家族が"裸族"のような環境で過ごしていたので、着替えを見られてもなんとも思わなかった」と語った松本明子さんは…

32歳で結婚するまで父親と入浴していた。お風呂では背中の流し合いや悩みの相談をしていた。夫がそれを知った際には引いていたが、夫と父親の裸は全く別物」

出典NHK「あさイチ」

なんと32歳まで父親と一緒に入っていたと告白。15歳の息子には「お風呂に入ったのを見計らって自分も入るが小学5年から断られた」とのこと。「自分と同じ位までは入りたかった」ともおっしゃっていました。

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ちなみに東京ガスの発表では、父親の場合「自分が親と入っていた年齢より長く子どもとお風呂に入りたい」と考える傾向が強く、母親の場合は「自分が親と入っていた年齢までが限界」との統計結果が出ています。松本さんもまさにこのタイプ。

「高校生の息子がケガをした時などは一緒に入っていたが、お腹の脂肪を指摘されたりして、変に隠すよりも性教育のためにも良いのではないかと思います

出典NHK「あさイチ」

スタジオにはほかに「入浴は子供に毛が生えるまで」、「パパ、ママ、息子の3人で入りますが特に旅行で家族風呂があれば必ず一緒。友達には言えないが一緒に入ってくれるのは嬉しい」などの意見が寄せられた中で、注目は次の意見。

「小学4年生の息子は一緒に入るのを嫌がる気配がなくて心配。息子がまだ一緒に入りたいのに私が背を向けるのは寂しい気持ちになるだろうから自分からは言えない。本人が、"恥ずかしい"ということに気付いて、自分で入らないと決めて欲しい

出典NHK「あさイチ」

「断って寂しい思いをさせたくないから息子から言ってほしい」という母親。

スタジオでもさまざまな意見が展開

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スタジオゲストには14歳から26歳までの7人の子どもがいる掘ちえみさんも登場。

掘「子供との入浴は教育の一つで、髪や体の洗い方など小学校低学年までにある程度教えて、あとは自分から一人で全部できるように仕向けてあげるのも親の役割」

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さすが説得力がある意見。ちなみ堀さんは子どもとは小学校入学頃から一緒には入らないそう。

柳澤秀夫解説委員「小さい頃は銭湯にも行っていた。その時にお袋と一緒に入るのか、男風呂に入るのか、そのうち自然と"親父と入った方がいいのかな"と思うようになった。そういうのが最近はなくなってきたからタイミングが難しくなったのかも」

出典NHK「あさイチ」

確かに最近では親子で銭湯に行く方も減っていますので、"周りの目がない"ことも関係してくるのかもしれません。

井ノ原「入らなくなるのは親の方が寂しいんだろうね。もし友達が『寂しい』と言ってたら、"お前だいじょぶか!?"と思う。ここで止めにすると言えなくて、早めに終われば良いけど中学までいったら止めるタイミングが分からないのかも」

出典NHK「あさイチ」

番組MCを務める井ノ原さんは、子どもは止めるタイミングが分からないだけで、親の方が寂しいのではないかと意見を述べました。これには納得の声が多数。

■ネットの声は…

いやなのに親に気を使って我慢するなんて…。

弟や妹に教えてあげると二人とも成長できるので素晴らしいですね。

子どもだけに集中せずに、親も自分を持つとは納得の意見ですね。

子どもの意見を聞かずに度を越すと虐待に…。

気持ちは理解できますが、子どもの将来を考えると不安。そんな意見も多数あがっていました。

■メリットと異性の親と入ることで起こりうる問題

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親子入浴のメリットとしては、おもちゃなど遊び、九九を学び、会話をするなどで「親子のコミュニケーションが図られる」ことが大部分。

さらに、遊んだり、何か教えてもらったりした「家族との楽しい思い出がある」と答えた割合いは、30~40代で半数、70代以上でも36%に上ります。

家族とのコミュニケーションがとりにくい現代社会では親子の関係を深めるためにお風呂の意義は大きいのかもしれませんね。

異性の親と一緒にお風呂に入り続けることで起こりうる問題

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統計では「一緒に入るのは子どもが11歳まで、父と娘では9歳までが多い」との結果が出ていますが、異性の親と一緒にお風呂に入り続けることで起こりうる問題について、教育評論家の尾木直樹先生は…

性的にも精神的にも自立が遅れるんじゃないかと心配しています。思春期になると性的に目覚め、自分の身体的変化に気付き、恥ずかしさを覚えるため親を避けたくなり、それと同時に精神的にも親から離れていくのが、自然な成長の姿」

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さらに尾木先生は、「幼児のころの感覚のままでいるのだとしたらそれは深刻な発達上の問題」とし、小学生で親子入浴を卒業することを推奨。

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子どもたちからは、「親と仲が良いだけに言いづらい」「自分の中で全部押さえ込んでしまうのがストレスにもなる」という声が上がりました。

異性の親と一緒にお風呂に入り続けることで、性的にも精神的にも自立や成長が遅れてしまうのは大きな問題で、悪影響が出てしまわない程度にタイミングを見計らって断るのも親の務め。

みなさんは「親子でお風呂」は、何歳までにすべきだと思われますか?

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