■ドナルド・トランプ氏が第45代大統領に就任

オバマ民主党政権の後継を選ぶ米大統領選は8日、投開票され、過激な発言で物議を醸してきた共和党の実業家ドナルド・トランプ氏(70)が民主党のヒラリー・クリントン前国務長官(69)を破り、当選を果たした。トランプ氏は第45代大統領に就任。政府・軍での職務経験がない初めての大統領となる。

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トランプ氏が接戦を制し、大統領へ。そして支持者を前に勝利を宣言し「これからは団結する時。私は全ての米国民のための大統領になる」と誓いました。

■トランプは超やり手の実業家。尊敬できるエピソード

さてさて。日本では暴言や傍若無人なふるまいばかりが注目されるトランプ氏ですが、 アメリカでは不動産王として巨額の財を成した超やり手の実業家でもあるため、人気は高いのが現状。

ではここで、「なぜトランプ氏が人気を得たのかわからない」という方のために、トランプ氏が意外と尊敬できるかもしれないエピソードを、ご紹介させて頂きたいと思います。

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裕福な家庭の第四子として生まれたトランプ氏は、ペンシルベニア大学ウォートン校ファイナンス学科を卒業後、1968年に父が経営する会社に入社し、不動産管理と投資の実務を経験。

1970年代からはオフィスビル開発やホテル、カジノ経営などに乗り出し、1980年代には「アメリカの不動産王」とまで呼ばれるまでになりました。

1983年に建設された代表作「トランプ・タワー」のように、自己顕示欲が旺盛なトランプ氏は自らが開発・運営する不動産や、ネクタイやウォッカなどの商品に至るまで自分の名前を冠し、メディアにも積極的に露出。

しかしその後、倒産が続き、多額の借金を抱えることになります。

幾度かの破産を経験しつつもその都度再起した

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1988年から89年にかけて巨額の債務を抱え、 91年にカジノが、92年にホテルが倒産した。94年にこれらの資産を売って借金を減らし、遊覧船事業と飛行機事業から撤退、マンハッタンに所有する物件も多数を中国企業に売却した。現在も中国の銀行やゴールドマン・サックスなどから多額の借金を抱えている。

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これまで何度も破産して巨大な借金を抱えましたが、その度に立ち直り、再び成功させる不屈の精神の持ち主。1990年代後半から復活を成し遂げ、アメリカ中に多数のホテルやカジノをオープンするなど、再び「アメリカの不動産王」としての地位を取り戻しました。

酒とタバコを一切摂取しない

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トランプ氏は、祖父と兄をアルコール依存症に由来する合併症で失った経験から、酒とタバコを一切摂取せず、コーヒーさえ飲みません。それは家族だけでなく、優秀な人たちが人生を台無しにするのを見てきたためでもあり、子どもたちにも酒、タバコ、ドラッグを摂取しないように勧めています。

その理由についてABCニュースの出演時には「本当に輝いていた優秀な人たちが人生を台無しにするのを沢山見てきたため」としている。

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お酒を飲む機会も多いであろうビジネスマンながら、その信念を貫き通す意思の強さは見習いたいところでもあります。

トランプ氏が長年実施してきた給与の男女平等

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「父の会社においては、役員は男性よりも女性の方が多く、女性の給与は事業での働きに基づいて平等に支払われ、彼女たちが母親になっても、締め出されるのではなく、サポートを受けています

出典共和党大会イヴァンカ・トランプ氏の演説より

米大統領候補ドナルド・トランプ氏の娘であり、実業家、モデルでもあるイヴァンカ・トランプ氏は共和党大会で「男女の給与平等と、出産した女性のサポートは父が経営する会社で長年実施してきたこと」と演説しました。

高い目標を掲げ、その実現へ向けての揺るぎない決意

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「父はスケールを小さく考えることができません。私が子どもの頃、『イヴァンカ、どうせなにかを考えるなら大きな考えを持ちなさい』と父はよく言いました。父が大統領になったなら、大胆で価値のある戦いに取り組むでしょう」

出典共和党大会イヴァンカ・トランプ氏の演説より

高い目標を掲げることを恐れず、その実現へ向けての揺るぎない決意。やはりリーダーとしての魅力が高いですね。

暴言だけでなく、成功者らしい名言の数々

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「私はひたすら歯を食いしばることで大きな挫折を何度も乗り越えた。屈することも諦めることも拒んだ。目的を曲げずにいれば、大きな成果が得られる

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「建設の仕事をしてきた経験からわかるのだが、問題は手を抜かずに取り組めば大幅に小さくなる

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「一途にやり通せば必ず得るものがある」

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トランプ氏はイメージとは違い、意外と地道で堅実な名言が多いのも魅力として挙げられます。

■高須克弥氏もトランプを絶賛

日本のメディアがトランプを批判するなか、高須クリニックの高須院長は1人トランプ支持を表明していました。優勢ニュースが飛び込むたびにツイッターを更新。

当確が発表された時には「日本は目覚める。黒船だ」と投稿していましたが、支持する理由の一つは、「トランプ氏は日本をパシリではなく対等の友人にしようとしている」という部分。

言うべきことを言える日本に。ノーと言える日本に。さらに、力関係が逆転する可能性もあると発言。

フォロワーからの「つまり『お前の国守ってやるから俺たちの言うこと聞けよ』状態から『お前達の命は自分で守れ。俺たちの言うことも聞かなくていいから好きにしろ』状態になったって事ですか?」との質問に肯定し、トランプは常識人と持論を展開。

トランプ氏と高須先生は「破天荒だけど信念がある大金持ち」というところは似てるかもしれませんね…。

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パフォーマンスだけでは大富豪にはなれませんし、どん底から這い上がることも出来ません。アメリカを率いるリーダーとしての魅力の高さが、大逆転勝利へと繋がったのでしょう。

トランプ氏の大統領就任は不安やネガティブばかり感じるのではなく、高須院長がおっしゃるように、良好で対等な日米関係を築くためのチャンスなのか…。今後も注目が続きます。

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