出典 http://ameblo.jp

こんばんは。

片づけ心理の専門家・伊藤勇司です。

昨日はTV取材を受けながら【片づけに対するモチベーションを上げるには?】というご質問をいただきました。

ここは大切な部分だなと思ったので、ブログでシェアしていきます。

まず結論からお伝えしていくと、これまでの伊藤の経験上、部屋が片づかない99%の人は、「片づけに対するモチベーションをどう高めていけばいいか?」と、発想しているものです。

実はここが、そもそもの間違い。

モチベーションは、上げる方法が重要なのではなく、【モチベーションを設定するポイント】が、重要なのです。

例えば、モチベーションの上げ方を脇に置いて、少しこんな観点で考えてみましょう。

片づけのモチベーションを上げるということは、【片づけが終わればモチベーションは途切れる】ということです。

行動のモチベーションを維持するための到達点が、【片づけを完了させる】という部分にあるので。

ここを踏まえた上で、少し違う角度で考えていきます。

野球で例えてみて、「甲子園に出場する」ことモチベーションに練習している高校球児と、「甲子園で優勝してドラフト1位でプロ野球で入団したのちにメジャーリーグで活躍する」ことを、モチベーションに練習している高校球児では、同じ練習をするにしても、練習に取り組む行動や姿勢が明らかに違うことは想像できるのではないでしょうか。

甲子園出場するために頑張って練習しているのと、甲子園に出場して優勝するのはメジャー入りするためには当たり前だという意識で練習しているのかの違いです。

女性にもわかりやすいように、ダイエットで例えてみましょう。

単に5キロ痩せることをモチベーションにしている人と、あと5キロ痩せることでパリコレのスターになることをモチベーションにしている人ではどちらが真剣に、そのための行動に取り組むのか。

5キロ痩せれたらいいなと思っているのと、5キロ痩せることはパリコレのスターになるための、最低限の課題だと思っているのとの違い。

このことが、片づけの行動のためのモチベーション設定にもつながるのです。

単に片づけを終えるためだけのモチベーション設定は、「片づけができたらいいな」という、弱い動機のモチベーション設定です。

これが例えば、片づけをしたプロセスをリアルに記録した本を出版することで、ベストセラー作家となって印税生活をする。という位置づけがあるとしたら、前者よりも明らかに片づけに対する行動が変わるはずです。

というように、片づけだけに限らず、あらゆることに通じていくことですが、何かを成し得たいと思うならば、それができるようにするためにモチベーションを上げていくのではなく、【それを成し得ることは当たり前になるような】モチベーションの設定をしていくことが大切。

片づけを完了させることが、やりたいことじゃないはず。

片づけを完了させることが、人生の目的でもないはず。

片づけはあくまでプロセスであり、そのプロセスの先には何が待っているのかをイメージしてみよう。

もっとエキサイティングになれること。

もっと心が躍るような到達点。

「あなたは片づけをすることで、その先の未来に何を期待していますか?」

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