近年、内容が変わってきている歴史の教科書。代表的なもので鎌倉幕府があります。「1192年」に開かれたことから「い(1)い(1)国(92)作ろう鎌倉幕府」と語呂合わせで覚えた方も多いと思います。しかし、最近では鎌倉幕府は「1192年」ではなく、「1185年」には実質的に成立していた説が有力視されています。

このように技術の進歩などから私たちが教科書で習ってきた歴史とは違う説が唱えられてるようになってきています。今回ご紹介するのは歴史上有名な一揆「島原の乱」に関する新説なのですが、その新説の浮上により、とある芸能人に大きな影響が出るのではないかと話題になっています。

島原の乱とは?

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島原はキリシタン大名である有馬晴信の所領で領民のキリスト教信仰も盛んであったが、慶長19年(1614年)に有馬氏が転封となり、代わって大和五条から松倉重政が入部した。

重政は江戸城改築の公儀普請役を受けたり、独自にルソン島遠征を計画し先遣隊を派遣したり、島原城を新築したりしたが、そのために領民から年貢を過重に取り立てた。また厳しいキリシタン弾圧も開始、年貢を納められない農民や改宗を拒んだキリシタンに対し残忍な拷問・処刑を行った

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天草は元はキリシタン大名・小西行長の領地で、関ヶ原の戦いの後に寺沢広高が入部、次代の堅高の時代まで島原同様の圧政とキリシタン弾圧が行われた。

『細川家記』『天草島鏡』など同時代の記録は、反乱の原因を年貢の取りすぎにあるとしているが、島原藩主であった松倉勝家は自らの失政を認めず、反乱勢がキリスト教を結束の核としていたことをもって、この反乱をキリシタンの暴動と主張した。そして江戸幕府も島原の乱をキリシタン弾圧の口実に利用したため「島原の乱=キリシタンの反乱(宗教戦争)」という見方が定着した。

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過酷な取立てに耐えかねた島原の領民は、武士身分から百姓身分に転じて地域の指導的な立場に立っていた旧有馬氏の家臣の下に組織化(この組織化自体を一揆と呼ぶ)、密かに反乱計画を立てていた。

肥後天草でも小西行長・佐々成政・加藤忠広の改易により大量に発生していた浪人を中心にして一揆が組織されていた。島原・天草の一揆の首謀者たちは湯島(談合島)において会談を行い、キリシタンの間でカリスマ的な人気を得ていた当時16歳の少年天草四郎(本名:益田四郎時貞、天草は旧来天草の領主だった豪族の名)を一揆軍の総大将とし決起することを決めた。

寛永14年10月25日(1637年12月11日)、有馬村のキリシタンが中心となって代官所に強談に赴き代官・林兵左衛門を殺害、ここに島原の乱が勃発する。

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一揆群は大島子(天草市)の戦い、町山口川(天草市)の戦いで勝利を収め、勢いに乗って富岡城(苓北町)を攻めますが、難攻不落、富岡城陥落をあきらめ、次は海を渡って原城(長崎県島原市)へ向かったものの、3ヶ月間の籠城の末、大勢の幕府軍に敗れてしまいました。

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手っ取り早く理解して頂くために・・・

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「島原の乱」の中心に「天草四郎時貞」がいたことは有名です。そのカリスマ性からキリシタンの間で爆発的な人気を誇り、一揆の総大将に”担がれた”人物です。この天草四郎に関する驚きの解釈があるのです。

天草四郎時貞

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天草四郎は益田甚兵衛の長男として生まれ、本名は益田四郎といいます。長崎に渡り学問をしたことなどが知られています。

上津浦の南蛮寺にいたママコス神父が、「今から25年後、東西の雲が赤く焼け、5国中が鳴動するとき、一人の神童が現れて、人々を救うであろう」と予言を残して去ったという話がありました。

人々の不安の中で、四郎こそが予言にある天の使者に違いないという噂が広まり、天草だけでなく島原一帯にも広まっていきました。そして、ついには一揆勢の総大将に担ぎ出されました。総大将とは言うもののシンボル的な存在であり、実際に指揮を執ったのは、父甚兵衛をはじめとする側近たちであったと言われています。

原城に籠もった四郎は、歯にお歯黒をし、髪を後ろで束ねて前髪を垂らし、額に十字架を立て、白衣を着た呪術的な格好で、洗礼を授けたり、説教を行っていたと記録されています。

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ママコス神父の唱えた予言の人物として注目を集めた天草四郎ですが、実は”存在していなかった”のではないかという説があるのをご存知ですか?肖像画や上記のような記録が残っているにも関わらず、なぜ天草四郎が”存在しなかった”可能性が唱えられているのでしょうか?

その説を記した著書

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熊本大学名誉教授の吉村豊雄氏によって書かれたこの「天草四郎の正体」の中で、天草四郎は「複数の少年からなるグループ名」と記されてます。その理由として「一揆をおさめた幕府が天草四郎の首を持ってこさせたとき、背格好の似た少年の首が複数集まったと、幕府の記録に残っている」というのです。

ミッツ・マングローブがテレビ番組で紹介

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ミッツ・マングローブさんは11月6日に放送されたバラエティ番組「フルタチさん」(フジテレビ系)に出演し、番組内で歴史教科書の内容が変わってきているという話の中で、今回の「天草四郎いない説」を紹介しました。

しかし、ただ紹介しただけではなく、この「天草四郎いない説」が本当だった場合、とある芸能人が”大変なことになる”とも話しスタジオだけでなくネット上でも動揺が広がりました。そのとある芸能人とは?

美輪明宏

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出生名:丸山 臣吾(幼名)
別名:丸山 明宏(本名及び旧芸名)
生年月日:1935年5月15日(81歳)
出身地:長崎県長崎市

歌手、俳優、演出家など多岐に渡る才能を発揮している美輪明宏さん。またスピリチュアルな力をもっていることでも有名です。では、なぜ「天草四郎がいない説」が美輪さんと関係があるのか?その理由について番組内でミッツさんは次のように語っています。

「私たちの大先輩である美輪明宏さん、あの人はご自身で『私は天草四郎の生まれ変わりだ』っておっしゃってますから。じゃあ、美輪さん誰なんだってことになっちゃう」

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以前から美輪さんが「自分は天草四郎の生まれ変わり」と言っていましたが、「天草四郎いない説」が本当だった場合、美輪さんの「天草四郎の生まれ変わり」という話が根底から覆ってしまうというのです。

視聴者にも動揺が広がる

「天草四郎いない説」はあくまでも歴史を考察する上での一つの解釈ですが、本当だった場合、「美輪さんはどうなってしまうんだ」という不安や心配とも取れる動揺が視聴者に広がりました。

逆説的考え

美輪さんが今こうして存在しているんだから、天草四郎も当然いたんだいう考え。

複数いた中の一人説

美輪さんは「天草四郎」を名乗るグループの中の一人の生まれ変わりなんだという意見も。

複数の集合体として転生

「天草四郎」を形成していた複数人の集合体として生まれ変わったとする説。美輪さんから放たれるオーラを考えればこの意見も納得できてしまいます。

「天草四郎の生まれ変わり」の真実

実は美輪さんがおっしゃっていた「天草四郎の生まれ変わり」という話について、「中居正広の金曜日のスマたちへ」(番組名は当時)に出演した際に美輪さん自身の口から真相が語られたことがあるようです。

美輪明宏さんと言えば、その前世は「天草四郎」と言うことで世間に知ら渡っておりました。

司会をしている中居正広さんにすれば、当然にその真偽のほどを知りたいと思われたのでしょう。木村藤子さんに、本当に美輪明宏さんの前世は天草四郎ですかと問われたのです。

すると、木村藤子さんはその横に美輪明宏さんが居るにも関わらず、即座に「美輪明宏さんの前世に天草四郎の時代はありません」と否定されたのです。
すると、それを横で聞いていた美輪明宏さんはどうされるのかと思っていましたら、「自分の前世に天草四郎はありません。丸山明宏の名で売れなくなっていたので、自分の前世は天草四郎だと称することで自分の名を世間に売ったのです」と告白されたのです。

美輪明宏さん自身が売名行為として、自分の前世は「天草四郎」だと名乗ったと言われたのです。

出典 http://kamikotokai-b.jugem.jp

テレビ番組でご本人の口から真相が語られたことがあるにも関わらず、その事実を知らない人が多いんだなと感じました。美輪さんから感じるオーラや雰囲気、カリスマ性を考えれば「天草四郎の生まれ変わり」というイメージが強すぎるのかなとも思ってしまいます。

ネット上で「天草四郎であろうと無かろうと、美輪さんの経験や知識による金言や言葉の重さは変わらない。そこから何かしら受け取り、意識が変わるのなら、それで良いと思う。」という意見を見ましたが、とても共感できました。

美輪さんから発せられる言葉は前世など関係なく美輪さんの物なのです。それに感銘を受けた人が沢山いる。その事実だけで美輪さんの存在を語るには十分だと個人的には思います。

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