五輪エンブレム問題で渦中の人物となった佐野研二郎氏

いよいよ4年後に迫った東京オリンピック。
現在着々と競技場や道路の整備が進められている中、膨らみ続ける費用の問題などが連日取り沙汰されていますが、一連の”オリンピック騒動”に火を付けた言ってもいいのが、白紙撤回を受けて計画の練り直しを迫られた新国立競技場と、エンブレムの問題だったことは記憶に新しいですよね。

特に、エンブレムに関しては類似する既存のマークが海外で存在したいたことが判明し、国内外を巻き込んだ騒動となった挙句、白紙撤回に至るという苦い経験となりました。

そして、その問題のエンブレムを手がけていたのがグラフィックデザイナーの佐野研二郎氏です。

出典 https://www.amazon.co.jp

五輪エンブレムの”盗用疑惑”が発覚したと同時に、過去に発表されたデザインの数々にまでパクリが疑われる事態へと発展してしまいました。

佐野氏の”葬儀”が母校の学園祭で執り行われた!?

エンブレム問題から約1年、今年4月には無事に新たなエンブレムも決定し、ようやく落ち着きを取り戻したかに思えた矢先、なんと佐野氏の母校であり現在教授を務めている多摩美術大学の学園祭で、佐野氏の葬儀が執り行われたと話題になっています。

出典 https://twitter.com

ネットに投稿されたその写真には、旧エンブレムの旗を持ち、列を成す人々の姿が。
さらに、お坊さんらしき人の姿と佐野氏の写真が入れられた遺影まで確認することができます。

出典 https://twitter.com

さらにこちらの写真では、棺桶のようなものを運ぶ人たちの姿まで。

しかし、佐野氏は現在もちろんご存命。これらは本人や学園祭の主催者に許可をとることなく有志たちによって突如始められた、悪ふざけのようなものだったというのです。

やりすぎなイタズラに厳しい声

存命する人の”葬儀”を勝手に執り行うという、あまりに不謹慎極まりない悪ふざけに対して、ネット上では厳しい声が寄せられています。

エンブレム問題で、母校や勤務先である同校の名前も話題に上ったため「大学に汚名を着せた」と佐野氏に嫌悪感を抱く人もいたのかもしれませんが、あまりにやりすぎな行為に非難が殺到していることは言うまでもありません。

自由な校風がいきすぎた、との解釈も

多摩美術大学といえば、芸術系大学として日本屈指の人気を誇る名門校です。

学生の自由な発想を大事にしていることでも知られる同校といえば、毎年の卒業式で気合いの入りすぎた仮装が披露されることでも有名ですよね。

出典 https://twitter.com

今年の卒業式では大ヒットした映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」をモチーフとした出し物が披露されるなど、さすがの創作能力の高さと発想力の豊かさを感じさせました。

しかし、そんな同校で起こった今回の一件では、いきすぎた表現の自由に待ったをかける声も多く聞かれました。

”自由”が言い訳のイジメのようなもの

今回の騒動で問題となってくるのは”表現の自由”という問題だと思われます。

エンブレムと共に表舞台から姿を消すことになってしまった佐野氏を葬儀という形で風刺しただけなのか、ただ単に”自由”を言い訳に嫌がらせを行いたかっただけなのか、主催者の意図は明らかにされていませんが、佐野氏や家族は深く傷ついているに違いありません。

これに限らず、SNSへの行き過ぎた書き込みなど過激さを増しているように思える表現の自由という名のイジメ。これを機に、”表現の自由”とは何かということについて今一度考え直すべきなのかもしれません。

こちらの記事も読まれています

この記事を書いたユーザー

はむぽよ このユーザーの他の記事を見る

【Spotlight公式プラチナライター】
愛する夫とのんびり妊活中♡
海外ドラマや海外セレブも大好きです。

得意ジャンル
  • マネー
  • 暮らし
  • 恋愛
  • 美容、健康
  • エンタメ
  • ファッション
  • おもしろ
  • ニュース

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス