現在、アメリカは大統領選で不穏な空気が国中に漂っている様子。というのも、民主党候補のヒラリー・クリントンと共和党候補のドナルド・トランプの間で敵対的な闘いが繰り広げられているからです。

11月8日に新・米大統領が決定する

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「ドナルド・トランプがアメリカの大統領になるとなるとアメリカはもう終わりだ」という人もいれば「ヒラリーだって同じようなもの」とどっちもどっちな国民の意見が、果たして8日の選挙戦にいかなる結果となるのかは、アメリカ以外の国でもかなり興味を持っているところ。

ただ、選挙日が間近になるにつれて日々メディアで伝えられる二人の選挙戦を少なからず不快に感じているアメリカ国民も少なくありません。そこで、大手コーヒーチェーン店の「スターバックス」が、この度国民の結束を示すキャンペーンに乗り出しました。

アメリカ国内で11,000軒以上の店舗を持つスターバックス

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アメリカ国内では、11,000軒以上の店舗を持つスターバックスは言うまでもなく世界一のチェーン店数を誇っています。そのアメリカのスタバでは毎年11月に新しいカップのデザインが発表されるということなのですが、今回は選挙戦にちなんだユニークなカップとなりました。

「結束」を示すグリーン・カップ

平和を象徴するグリーンのベースに白い縁が描かれています。しかし特徴とすべきは、さまざまな階層や人種や性、およそ100人が寄り集まっているところ。このカップをデザインしたのは日本人の「Shogo Ota」さん。

スターバックスの最高責任者(CEO)であるハワード・シュルツ氏は「米国が分裂しかかっているこの時期だからこそ、我々は国民の間で共有されている価値観や互いに親切に歩み寄ることが大切であると思い起こさせるような結束の象徴を作りたかった」と述べています。

ツイッターでも結束を呼び掛けている

ツイッターで国民の結束を呼び掛けるスターバックスに対し、国民の反応はどうも冷ややか。「コーヒー店が政治に絡むな」「えー、いつもの赤のカップがいいんですけど」「グリーン・カップ!?好きじゃないな…」というネガティブなツイートの声が多く、なんだか少し残念。

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いつもの赤のカップの方がいいという消費者たち…。

クリスマス間近には、雪の結晶が散らばったカップが可愛いと評判がいいスターバックスですが、政治的要素をたっぷり絡めたグリーン・カップで「結束」キャンペーンを行ったのはかえって国民の反感を買うことになってしまったようです。

シンプルが一番?

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セイレーンのアイコンを消してまでどうしてヒラリーとトランプに関わらなきゃならないのかという消費者たちの意見が多いようですね。スタバのカップが変わっただけでこの反応ですから、11月8日の本番の選挙日にはアメリカはどうなってしまうのか…引き続き目が離せないところです。

出典 YouTube

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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