記事提供:AbemaTIMES

『みのもんたのよるバズ!』(AbemaTV)では、これまで奨学金の返済が厳しいという人々の声を多数紹介してきたが、この度「奨学金問題について私を出演させてください!」と訴える声が出た。自ら名乗り出たのは、28歳女性のじゅん子さん(仮名)。

番組に対して、「私は奨学金により自己破産した1人です。もしよろしければ、番組に出演させていただけないでしょうか。これから少しでも私みたいな人が減ればいいと思っています」とメールを送ったのだ。

じゅん子さんは、日本学生支援機構から952万円を借り入れ、自己破産時には利息を含めると総債務額は約1130万円に。連帯保証人である父親が病に倒れ支払えず、親子で自己破産となった。

奨学金を利用する大学生は2004年の4.3人に1人から、2014年には2.6人に1人となっている。奨学金の返済延滞者33万人で延滞額合計は876億円、さらに返済できず自己破産したケースは約1万件という事態だ。じゅん子さんはこう語る。

「本当につらい時は超えました。自己破産すると、自分の財産がすべてなくなったりとか、就けない職業があったりもします。ブラックリスト状態になるので、ローンが組めなくなったりする。今は安定した職業に就いています。お金の問題って誰にも相談できなかったり、信頼してる人にも相談できなかったりする。その辺がすごく難しいと思います」

現在大学院に通うお笑いタレントで番組コメンテーターのたかまつななは、解決策として給付型を増やせばよいと語った。

現状の制度では、申請をしても成績が優秀でないと奨学金がもらえないなど、ハードルが高い実態があると説明。小島慶子氏は、利子の高さ(3%など)が問題だとし、返済が生活を圧迫しないようにすることが必要だと述べた。

また、安倍政権は、8月2日に給付型奨学金については来年度の予算編成を通じて結論を得て実現すると閣議決定をした。

条件は生活保護世帯など住民税非課税世帯と、高校時に成績が5段階評価で平均4以上。これを満たした学生に月3万円を給付する方向だという。

たかまつは、「奨学金って困ってる人を助ける制度ですよね。でも、大学生って年間140万円とかかかるんですよ。月3万円、年間36万円もらって、それでどうやって勉強しろと…。教科書代の足しにすればいいって感じですかね」と語った

なお、じゅん子さんはこれからは将来を考えて貯金をしたいと語った。大学で学んだことは、看護であり、現在は看護師として働いている。

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