9月に日本でも発売されたiPhone 7。あなたはもう購入しましたか?東ヨーロッパのウクライナでは、このiPhone 7がアメリカ価格850ドル(約89,000円)で発売されているそう。

そこで、ある携帯ショップが「iPhone 7を無料でゲットするキャンペーン」を行いました。しかしそこには驚くべき条件がありました。

「パスポートの名前をiphone 7に変えること」

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なんとも大胆なキャンペーンを企画したものです。このショップは「パスポートの名前をiPhone 7に変えた人のみに新発売となったiPhone 7を無料で提供する」と提案したのです。

パスポートの名前をいち早く変更した5人にだけが、無料でiphone 7がもらえるということでウクライナではこの企画が話題になりました。

というのも、ウクライナではiPhone 7の値段は平均月給の半分ほどになるそう。ウクライナでは名前の変更は複雑な手続きをしなくても、手数料200円程度でできるそうで、この機会にどうしても無料でiPhone 7を手に入れたいというファンは、ショップのキャンペーンに大注目となることが予想されていました。

果たして5人が名前の変更をし、既に1人が無料でiphone 7をゲット

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めでたくiPhone 7を無料で手に入れた最初の人となったのは、元の名前がOlexander Turin(オレクサンダー・トゥーリン)という20歳の男性。彼はパスポートの名前を「iPhone Sim (Seven)」と変更し、各メディアからは「Simさん」と報じられています。

自分がしたことについて、家族や友人はにわかに信じられなかった様子。特に姉のテットヤーナさんは「事実を受け入れることに苦労しました」と語っています。「社会では、誰もが自分を表現するためにいろんな方法を探しています。弟の場合、これが自分を表現する方法なのだと思うことにしました」というお姉さん。

弟が名前を「iPhone Sim」に変更してしまった以上、仕方がないのでサポートしていくと話しています。

Simさんは「もし将来子供を持つことになったら、もしかしたら元の名前に戻すかも知れない」とメディアのインタビューで話しています。

大胆なキャンペーンに参加する勇気ある人と言うのは、このSimさんだけではないようです。2013年に、航空会社「ルフトハンザ」は「ベルリンまでの無料の航空券と、ベルリンでの1年間アパート無料賃貸獲得」というキャンペーンを行いました。

そのキャンペーンの応募資格は「Klaus-Heidi(クラウス・ハイジ)」という名前に法的に変更した人に限りというものだったそうです。そして42人のスウェーデン人がクラウス・ハイジさんに変更し、Michael Klaus-Heidi Andersson(マイケル・クラウス・ハイジ・アンダーソン)さんが優勝しました。

彼の場合は「たとえ優勝しなかったとしても、一生このままの名前で行くよ。素晴らしい名前だ」と気に入っていたそうです。

いやはや、名前を変更してでもキャンペーンに応募して優勝したいという気合溢れる人が存在するものだなと恐れ入りました。こうした驚きのキャンペーンは海外ならでは、といったところでしょうね。

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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