記事提供:CIRCL

結婚前はきっと、夫と、あるいは妻と、最低でも週1回はデートしていたはず。しかし、結婚して子どもが生まれて以降、2人きりのデートを楽しんだことなんてあるだろうか。いや、もしかしたらないかもしれない……。

特に小さな子どものいる夫婦の多くがこのような状態かもしれない。しかし、ある理由から、これからはぜひ夫婦でデートを楽しんでいただきたいのだ。

9割が「2人でデートをしたい」

子育て世代の夫婦は2人きりのデートをしているのだろうか。あるいは、デートをしたいと思っているのだろうか。世の中の夫婦がどう思っているのかは気になるところだ。

20代から40代の結婚して子どもがいる男女約2400人を対象に行ったあるインターネット調査の結果をご紹介したい。まず、夫婦2人きりのデートをしてみたいと思うかどうかについては、9割以上が「してみたい」と回答した(※1)。

半数以上の夫婦がデートを「ほとんどしていない」

夫婦2人きりのデートを実際にはどれぐらいの頻度でしているかについても聞いた。選択肢は「1カ月に2回以上」から「2年間に1回程度」まで7段階あり、それより少ない場合は「ほとんどしていない」と回答する設定だ。

結果は残念なことに「ほとんどしていない」が半数を超えた。他の選択肢は1割弱にとどまった。最もよくデートをしている「1カ月に2回以上」と回答した男女が1割弱ずつだけでもいるのは、少々ほっとする結果だ。

2人だけの時間を過ごしたいと思っているのに、実際には2人でデートする機会を作るのは難しい、という実態が明らかになった(※1)。

月1回のデートをすると離婚率が下がる

わが家もそうなのだが、小さな子どもがいる家庭では夫婦が2人きりでデートをするのは確かに困難だ。子どもを気軽に預けられる祖父母の家が遠かったり、保育園などの一時預かり制度も予約でいっぱいだったり。

しかし、それでもなお、夫婦のデートを勧めたいのにはこんな調査結果が明らかになったからだ。日本でいう結婚相談所に当たるイギリスの「マリッジ・ファンデーション」が1万組の夫婦を対象にデートの頻度と離婚率の関係について調査を行った。

週1回デートをする夫婦は11%、月1回が30%、月1回以下が23%。そして、36%がデートはしたことがないという結果だったのだが、

このうち、月1回デートをしている夫婦はデートをほとんどしていない夫婦に比べて離婚率が14%下がることが分かったのだ(※2)。

週1回はむしろダメ!月に1回のデートが大事

デートの回数が多い方が仲が良いということだから、離婚率はさらに下がるのではないかと思うが、結果はそうではなかった。週1回デートをしている夫婦とデートをしていない夫婦の離婚率の結果は大きく違わなかったのだ。

週1回もデートをしていると、そのありがたみが分からなくなるが、月1回という頻度は「貴重な時間」と思わせるのだという(※3)。

夫婦だけの時間を持とう

さて、デートと言うからには何か特別なことをしなければならないのか。いや、全くそうではない。2人だけで家の台所でご飯を作って食べてみる、散歩をしてみる、ゲームをしてみる―。2人が好きなことなら何だっていいのだ。

子どもたちを預けて、ぜひ月1回、夫婦だけの時間を持っていただけたら
と思う。

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