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欧米では結婚式で『ファーストダンス』『ラストダンス』という定番のセレモニーがあります。『ファーストダンス』は、ゲストの皆様に見守られながら、夫婦になって初めて手を取り合ってダンスを踊ること。『ラストダンス』は、今までありがとうという気持ちと、これからはふたりで頑張っていきますという意味を込めて、自分の親や相手の親とダンスを踊ること。

今回ご紹介するのは、見てる人々の心を温かくするような息子と足の不自由な母親のとても美しいラストダンスです。

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アメリカに暮らすエイミー・ウォークアゲインさんは、難病でもある多発性硬化症を患い20年近く車椅子生活を余儀なくされています。息子であるスティーブンさんの結婚式にも車椅子で参加。

スティーブンさんは、結婚式で母親とラストダンスを踊りたいと花嫁のキャッシーさんに相談し、二人でどうすれば踊ることができるのか考えていました。そして、結婚式当日、彼はあるアイデアを思いついたそうです。それは…

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スティーブンさんがエイミーさんを抱きかかえラストダンスを踊ること。これは、誰にも秘密のサプライズ。

突然の出来事に戸惑いながらも息子の逞しい腕に抱えられ、そっと立ち上がるエイミーさん。

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場内は温かい拍手に包まれ、そして、母と息子の特別な時間が流れ始めました。誰しもがエイミーさんがラストダンスを踊るなんて想像もしてなかったそう。

スティーブンさんにしっかりと支えられた母も、優しく抱きしめるスティーブンさんも本当に素敵な笑顔です。しっとりとしたステファン・グレッツィンガーさんの"Steady Heart"に合わせゆっくり左右に揺れる二人。ゲストの皆さんもこの美しい光景に涙を堪え切れなかった様子です。

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・僕の母親は脳腫瘍と診断されラストダンスを踊ることができなかった。この映像に母親を重ねた。ありがとう。心からの祝福を

・とても特別な絆を感じることができたわ。結婚おめでとう。神の祝福を!

・お母さんはキミを立派に育てられましたね。

・私もお母さんと同じ病いと闘っています。勇気づけられる。神のお恵みを!

・なんて美しいの。私の息を一瞬止めるくらいよ。おめでとう。

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多発性硬化症と闘っている同じ仲間たちの励みにもなるこの映像は、多くの人たちが感動し涙したそうです。

多発性硬化症

多発性硬化症は中枢神経系の脱髄疾患の一つです。私達の神経活動は神経細胞から出る細い電線のような神経の線を伝わる電気活動によってすべて行われています。家庭の電線がショートしないようにビニールのカバーからなる絶縁体によって被われているように、神経の線も髄鞘というもので被われています。この髄鞘が壊れて中の電線がむき出しになる病気が脱髄疾患です。

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日本人にはあまり聞きなれない病気なのですが、欧米ではとてもよく知られている病気の一つでもあります。体のあちこちに硬くなった病変が見られ、完治が難しい病気でもあります。

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母想いの優しい息子と奇跡のラストダンス。これからも、スティーブンさんは、エイミーさんを支え続けていくことでしょう。多発性硬化症は完治は難しいと言われていますが、根気よく治療を続ければ、緩和されると言われています。その為に必要な治療費を、スティーブンさんと奥さんのキャシーさんが「YOU CARING」で寄付金を募っています。

どんな困難も彼らの絆を壊すことはできないでしょう。少しでもエイミーさんの病気が良くなるように、そして、スティーブンさんとキャシーさんがいつまでも幸せでありますように。

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