ハロウィンのディスプレイで埋め尽くされるアメリカの街に、来週10月31日、ハロウィンがやってきます。そんな喧噪をよそに、病院では小さな戦士たちが、チュ―プや機械に繋がれ、生きるために毎日闘っているのです。

アメリカ・ミズーリ州カンザス市にある病院 セイント・ルーク病院(St. Luke Hospital)のNICU(新生児集中治療室)にも、たくさんの低出生体重児と言われる小さな赤ちゃんたちが入院しています。

そんな小さな赤ちゃんたちにも、生まれてはじめてのハロウィンを経験させてあげたい、そう考えたボランティアの人々が、手作りで小さなコスチュームを縫いあげ、先日病院に届けたという心温まる話題が届きました。

そのボランティアというのは、March of Dimes( アメリカで始まった難病の子供達のための募金活動マーチ・オブ・ダイム)に所属するメンバーの人々です。

彼女たちは、手作りのコスチュームを縫って、病院の届けました。「この子たちにもハロウィンを!」それは、何より小さく生まれた赤ちゃんたちを毎日見舞い見守る両親たちのためでもありました。

スーパーマン、ワンダーウーマン、キャプテンアメリカなどスーパーヒーローのコスチュームを着る赤ちゃんたち。

出典 https://www.youtube.com

ワンダーウーマンのコスチュームを着た女の子。予定日から13週間も早く生まれて来ました。

「本来なら、ハロウィンにはコスチュームを着て一緒に楽しむのでしょう。でも、この手作りコスチュームのおかげで生まれてはじめてのハロウィンを経験することができました。ボランティアの人々は看護師さんたちのおかげです。」

写真家のSchaumburgはさんは、ひとりひとりコスチューム姿の赤ちゃんたちの写真を撮影しました。ここに掲載されている写真も彼女の手によるものです。

それぞれのコスチュームは、赤ちゃんのパパやママが選びました。

出典 https://www.facebook.com

コスチュームだけではなく、赤ちゃんたちには、こんな可愛いトリックオアトリートのプレゼントが贈られました。

それぞれの足型が押されたカードは、パパやママにとって大切な思い出になりそうですね。細やかな心遣いに胸を打たれます。

出典 https://www.facebook.com

中にはバタフライのコスチュームを着てすやすや眠る女の子もいます。

NICUで長い期間を過ごす小さな赤ちゃんたちにも、他の子供たちと同じようにハロウィンを、という人々の優しい想いが伝わる写真に心が癒され、同時に「がんばれ、あかちゃん!」と応援したい気持ちに駆られます。

病院のスタッフの頭には、年末年始と続く感謝祭、クリスマス、新年と続くホリデーシーズンに次はあれをしよう、これをしたい、とたくさんのアイデアが浮かんでいるそうです。楽しみですね!

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公式プラチナライター。テキサス州在住。料理研究家でフリーランスのコラムニスト

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