■以前話題になった「キリスト壁画の修正」

2012年、「キリストの壁画」について話題になった驚きの出来事を覚えていらっしゃいますか?

スペインにある教会「Sanctuary of Mercy Church」の壁に描かれていたキリストの肖像。それが時と共に風化し、上の写真のようになってしまいました。

その姿を見かねた現地の80代の女性が、善意で修正を施したところ…

このような姿に…

出典 http://www.dailymail.co.uk

原型をとどめていない、もはや人なのかも不明な修復後の絵。世界的に話題になり、日本でも多くのメディアに取り上げられました。

その後、壁画は改めて修復されて事なきをえましたが、今再び、本件と似たような事が発生し話題になっています。

■それはカナダにある協会で発生した出来事

それは、カナダにあるSte Anne des Pins Catholic churchという教会で起きた出来事。

同教会には「幼いキリストを抱いたマリア像」が設置されていましたが、昨年2015年10月、何者かにより幼いキリストの頭部が破壊され、以来ずっとそのままとなっていました。

▽そんな状況に心を痛めた司祭が、寄付を募る

Licensed by gettyimages ®

教会にとって、キリストは大切な存在。それゆえ、同教会の司祭さんはその破損部を修復するための寄付を募ることにされました。

そんな中訪れたのが、今回の話題の原因となった「地元のアーティスト」でした。

■「私に修復させてくれないか」

教会を訪れたのは、地元で活動するアーティスト、Heather Wiseさん。

彼女は破損したキリスト像を見て、何かできることがないかと司祭に伝えました。そして、「もしよろしければ、修復させて欲しい」と願い出たんです。


寄付を募っていた教会にとっては願ってもない申し出です。すぐに快諾し、さっそく彼女は数時間かけて修復に成功。

しかし、その出来上がりが想像を超えるものだっんのです…。

■その修復後の石像がこちら

出典 https://twitter.com

色から何から全く違和感しか無い出来です…

この修復の出来が瞬く間に話題に。提案を受け、修復をお願いした司祭さんも、取材に訪れたCBCに対し

「色のコントラストの大きさに、本当にショックを受けました」

と語るほど。確かに、これは近くで見ていたら絶句しそう…

■日本でも話題に

これは…!(笑)

Licensed by gettyimages ®

まあ、それが素直な反応でしょう

はい、あかんです…

ドドリアさん?

出典 https://www.amazon.co.jp

ドラゴンボールの登場キャラクターで、あのフリーザの右腕的存在であるドドリア。
なるほど、頭のトゲトゲ具合のことですね。

それにしても、原型がどんなものだったのかも気になります。

気の…せいですよね…?

皆さんこんな反応。そりゃそうなりますよね。

■ちなみに、これはあくまで応急処置のよう

▽作業中のHeather Wiseさんの写真も

出典 https://www.sudbury.com

すごい笑顔。見た人はショックをうけるかもしれませんが、彼女にとって見れば悪意あるものではなく、あくまで善意の修復ですもんね。

ちなみに、どうやらこれはまだ完成させたものではない様子。色の違いが気になる原因である「赤土の粘土」を使ったのも、彼女が石の彫刻の経験が無かったことが原因。どうやら来年春には石材彫刻業者にもアドバイスを貰い、ちゃんと石像を彫って完成させる予定のようです。


「教会のためにイエスの石像を彫るのは、自身の芸術キャリアにおいて名誉といえるものです。」とも語っている彼女。率直に「これはない…」と思ってしまう現時点での出来上がりではありますが、あくまで善意の行動ですから何とも言い難いお話でした。

とにかく来年の春、改めて素晴らしい石像に生まれ変わった姿に期待しましょう。

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