ネットの情報を元に、ニュースをフカボる「フカボリNEWS」のコーナー。みんなが知りたい話題のニュースにもう一歩踏み込んだ記事をお届けしていきます!

あなたの住む街は、安全ですか?

2015年には14万件の犯罪(軽犯罪を含む)、3万件の交通事故が発生している東京都。あなたの住んでいる街は、本当に安全なのでしょうか。必要以上に不安になる必要はありませんが、どこがどれくらい危険であるかを正しく知っておくことは、とても大切なことです。

大東京防犯ネットワークがリニューアル!

東京都が、平成17年度から防犯ネットワークを構築していることを知っていますか?約700の防犯団体の紹介や、都の取組み状況などをインターネットを通じて発信しています。このWebサイトが2016年10月にリニューアルしてより使いやすくなりました。

東京都庁が運営する公式アカウントでも宣伝されています。

▼防犯情報マップでは子供の安全度などもわかる

出典 https://bouhan-tokyo.maps.arcgis.com

このサイトで確認できる主な防犯マップは3種類。

・子供の交通事故や不審者情報がわかる「子供の安全マップ」
・振り込め詐欺の発生状況をまとめた「特殊詐欺情報マップ」
・暴行、恐喝、窃盗など犯罪情報がわかる「町丁字別犯罪情報マップ」

警視庁でも犯罪情報マップは公開されていますが、こちらのほうが選択できる犯罪の種類が多いこと、具体的な数値が閲覧できることなどの特徴があります。他にも放置自転車や防犯ボランティア団体情報など、様々なマップが用意されており、いろいろな用途で使うことができます。

①子どもの安全マップ

「子どもの安全マップ」では、子供(13歳未満)に関する次の情報がマップに表示されます。

・交通事故発生状況・発生地点
・子供への不審な声かけ件数(町丁字別)
・学校・児童館・公園の詳細情報
・セーフティステーション情報、かけこみ110番スポット

知りたい情報にチェックを入れると、マップ上にそれぞれの該当スポットが表示されます。

オプションで必要なエリアだけ絞ることができる

出典 https://bouhan-tokyo.maps.arcgis.com

やはり気になるのは「いま住んでいる地域の危険性は?」ということではないでしょうか。このマップではオプションでエリアを絞ることが出来るので、お住まいの地区だけを選んで情報をチェックすることもできます。

自分の住むエリアだけを指定して調べることもできますし、近隣をふくめた状況を比較することもできます。では、実際の発生状況はどんな風に表示されるのか。より多く発生しているワーストエリアの状況を見てみましょう。

▼5日に1度は声かけ事案が発生している足立区(ワースト1位)

出典 https://bouhan-tokyo.maps.arcgis.com

「不審な声かけ」発生件数が都内ワースト1位の足立区。2005年には74件の事案が発生しており、5日に1度はどこかで不審者情報が通報されている計算になります。色が濃いエリアが、より多く事案が発生しているエリアです。それぞれのエリアをクリックすると、いつごろに事件が発生したのか詳細なデータも確認できます。

▼年間164件の交通事故がおきた八王子市(ワースト1位)

出典 https://bouhan-tokyo.maps.arcgis.com

近隣の市に比べて交通事故が圧倒的に多い八王子市。面積が広いことも理由のひとつかもしれませんが、13歳未満の交通事故だけで年間164件も発生しています。マップ上に青い丸で表示されているのが、事故発生現場です。頻発している箇所がわかりやすくなっています。

また、事故が起きた時間帯や車種、状況など詳細なデータもグラフで確認できるので、どんなときに気を付ければいいのかがわかりやすいです。

②特殊詐欺情報マップ

特殊詐欺とは、オレオレ詐欺のような「振り込め詐欺」「金融商品の取引を装う詐欺」を指す総称です。これらの詐欺の被害件数は年々減っていますが、被害総額はいまも上昇しており、警察では注意喚起の取り組みが続いています。
特殊詐欺情報マップでは、こうした詐欺被害の件数や被害額、被害状況についてエリア別にデータ化しています。

▼練馬区の被害総額は年間3億9千万円

出典 https://bouhan-tokyo.maps.arcgis.com

2015年都内ワースト1位は練馬区、年間74件発生しているので平均およそ500万円の被害が5日に1度は発生している計算になります。

また、データとして電話がかかってきやすい時間や、年齢男女別にみた被害者の件数などがわかりやすいグラフでも提示されています。ちなみに、一番被害にあいやすいのは70代女性のようです。

③町丁字別犯罪情報マップ

「町丁字別犯罪情報マップ」ではエリア別に粗暴犯・侵入窃盗(住宅)・侵入窃盗(住宅以外)・非侵入窃盗(乗り物)・非侵入窃盗(乗り物以外)の5種類の件数・発生率がわかるようになっています。

▼やはり多発している新宿歌舞伎町の犯罪

出典 https://bouhan-tokyo.maps.arcgis.com

「粗暴犯」の発生件数をエリア別でみると、繁華街のある新宿歌舞伎町周辺は真っ赤になっており、犯罪が多発していることがわかります。グラフをみると、暴行・障害が圧倒的多数…。まさにイメージ通りかもしれません。

また、マップ上でそれぞれのエリアをクリックすると、犯罪の詳細(暴行・障害・脅迫など)が区分別にどれだけ発生しているかもわかります。

▼空き巣の多い地区はどこ?

出典 https://bouhan-tokyo.maps.arcgis.com

丁目・字単位といった細かい区切りで犯罪件数を調べることができるので、自分が住んでいる街はもちろん、引っ越しをする際にもその街がどれくらい危険かを知る指標にすることができます。

マップをみると、新宿や池袋はもちろん巣鴨や赤羽も侵入窃盗(空き巣)が多いことがうかがえます。

もちろんスマホでもチェック可能!

こちらのサイトはスマホにも対応しており、パソコンやタブレットはもちろんスマホでも気軽にアクセスできます。

都民以外の方には…

残念ながら、今回ご紹介した防犯情報マップは東京都限定のマップです。東京都以外でも、独自の防犯マップをWeb上に公開している自治体は存在します。それぞれデータのボリュームは異なりますが、自分の住む街の情報が気になる方はこちらのリンクをご参照ください。

この記事を書いたユーザー

みかん箱 このユーザーの他の記事を見る

プリンと焼肉だけ食べて生きていけたら幸せです。

得意ジャンル
  • 音楽
  • 話題
  • 育児
  • 暮らし
  • エンタメ

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス