放送28年目を迎えた大人気政治討論バラエティ番組

ビートたけしさんがメインコメンテーターを務める大人気討論番組「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)。

有識者や、時には現役の国会議員をゲストに迎え、その時々でホットな政治の話題について議論を交えるスタイルが人気で、今年でなんと初回放送から28年目を迎えました。

出典 http://www.tv-asahi.co.jp

過去にはコメンテーターとして出演していた舛添要一(前東京都知事)や田嶋陽子(元参議院議員)などを政界に送り出すなど、多くのタレント議員を生んだ番組としても知られています。

”カネと利権”。山積する東京都の課題をぶった切る

10月23日(日)の放送では、施設建設費の増大が非難を浴びている東京五輪の問題や、土壌汚染などの問題に揺れる豊洲新市場への移転問題を取り上げた同番組。

特に、当初の何倍にも膨らみ続ける五輪予算の問題には、過少に見積もった予算で国民やIOC(国際オリンピック委員会)を欺いて招致活動を行ったようにも取れるだけに、憤りを抱く人も多いのではないでしょうか。

一筋縄では解決しない問題の裏には、国・東京都・大手ゼネコン間でうごめく”闇の利権争い”が隠されているからでは、とまで噂されているほどです。

さらに豊洲新市場の問題では、せっかく建設したのに市場として機能しないような土地・建物だったのではとの指摘もされています。

無責任な計画で一部の建設関係者だけが利益を得ているという現状を受けて、番組終盤にビートたけしさんがこんな言葉を発しました。

「あらゆるものが、ちょっと下品だね」

「なんかさあ。格差社会って言うけど、下品に徹した奴が金儲けしてるだけのような気がしてさ。」

「恥とかそういうのも関係なく、”金持ってる奴が偉いんだ”って言っちゃったみたいな感じがしてさ。」

出典「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系・10月23日放送)

世の中のお金の流れを”下品”とぶった切ったビートたけしさん。これには他の出演者も深く頷き、特にゲストコメンテーターとして出演していた元参議院議員の田嶋陽子さんは「そうそうそう!大義も正義もないって感じ。」と、この言葉に深く共感した様子を見せていました。

ズバリ!な一言にネット上にも共感の声

多くの税金が投入されているにも関わらず、責任の所在が”たらい回し”状態にされている五輪と豊洲の問題。

多くの都民が不安の声を寄せる中で、人知れず”甘い汁”を吸っている関係者たちを”下品”と言い放った彼の言葉には、ネット上にも多くの共感の声が寄せられています。

「下品な世の中」という言葉を受けて、五輪や豊洲問題に限らず、度重なる”政治とカネの問題”などを連想した人も多かったようです。

かっこよすぎる!ビートたけしと”お金”にまつわる武勇伝

今の世の中を”下品”とぶった切ったビートたけしさんですが、たけしさんといえば「フライデー襲撃事件」に代表されるような、とにかく破天荒なキャラクターとしても知られていますよね。

映画監督として世界に名を馳せる一方で、決して曲げないハチャメチャな芸風を貫き通している彼ですが、その人柄が多くの弟子や後輩芸人たちから慕われ続けていることでも有名です。

そんなビートたけしさんの、かっこよすぎるお金にまつわる武勇伝をご紹介します。

「俺は浅草に育ててもらった男だから」

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金払いがよく、大盤振る舞いをすることで知られるたけしさん。特に出身地の浅草で飲む際は、定員さんや周りのお客さんにまでご馳走してしまうほどなんだそうです。

「さすがにやりすぎでは…?」と心配する後輩をよそに「俺は浅草に育ててもたっらから、今こうやって恩返ししてんだよ」と語ったそうです。

お祝いもユーモアたっぷりに

出典 http://www.amazon.co.jp

たけし軍団の一人、ラッシャー板前さんが引っ越しをした際、洗濯機をリクエストしたラッシャーさんにまさかの”洗濯板”をプレゼントしたたけしさん。しかし、洗濯板の裏には現金100万円が貼り付けてあり、「これで好きなもん買えよ」とユーモアたっぷりにお祝いを渡したのだそうです。

芸人魂を感じさせる素敵なサプライズですよね。

苦しむ後輩には返せる見込みのない金額も工面

出典 http://www.tv-asahi.co.jp

9月26日放送の「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(テレビ朝日系)に出演したお笑いコンビ「浅草キッド」の水道橋博士は昔、居酒屋で暴行事件を起こした際の示談金600万円をたけしさんから借りたというエピソードを語りました。

当時駆け出しの水道橋博士にとっては、600万円という大金は到底返済の見込みもない額。それを、たけしさんは「どうせ返ってこないもの」と分かった上で弟子のピンチを救うべく手を差し伸べたのだそうです。

しかし、律儀に何十年という時をかけてたけしさんに600万円を返済したという水道橋博士は、後にたけしさんに偉く褒められたという話も明かしました。

利権争いよりも大切なもの

紹介したエピソードの他にも、多くの弟子たちのピンチを救ったという逸話を持つビートたけしさん。稼いだお金は後輩や育ててもらった地域に恩返しするものという信念を貫くたけしさんにとって、姑息な手段でお金稼ぎをする人々は許し難い”下品さ”に写ったのではないでしょうか。

利権争いよりも、もっと大切なことがあるのでは?と考えさせられる重い一言だったと思います。

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