記事提供:Doctors Me

医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
普段メガネをかけたり、コンタクトを着用している方も多いかと思いますが、度数は自分に合っていますか?

度数の合っていないメガネ、コンタクトを使用し続けてしまうと、眼精疲労などの思わぬ体調不良を招いてしまいます。

そこで今回は眼科医の先生に「合わないメガネ・コンタクト」について解説していただきました。

合わないメガネ・コンタクトによる眼への影響

メガネやコンタクトを必要以上に強く合わせた状態を過矯正といいます。この場合や逆にメガネやコンタクトの矯正が弱すぎる低矯正などがあると視力矯正が適切に行われていないため、目は自分でピント調節を無理に行い頑張りすぎてしまいます。

また、40~50代の人で目の調節力が落ちてきて老眼が始まった人が合わない眼鏡コンタクトで無理に見ている時も、同様に目を酷使してしまいがちになります。

その結果目のピント合わせの筋肉を緊張させ、目の疲れ、眼精疲労が生じます。

合わないメガネ・コンタクトによる6つの症状

【ストレス】
適切に見えない眼鏡コンタクトで見ているとその不快感がイライラにつながり、ストレスを起こしやすくなり自律神経が乱れやすくなります。

【肩こり、頭痛】
合わないメガネやコンタクトでは 物が見にくくなるために、よく見ようとして不自然な姿勢をとり、それが肩こりなどを引き起こされやすくなります。

また目を酷使することで首、肩などの筋肉や神経に負担をかけ、肩こりが起こりやすくなり、緊張型頭痛なども引き起こしやすくなります。

【胃炎、胃潰瘍】
見えにくいイライラが続くと血流が悪くなるために、胃の症状が出やすくなります。

【吐き気】
合わないメガネ・コンタクトで目に負担をかけると、吐き気を催すこともあります。

【近視】
合わないメガネ・コンタクトで見ていると、目に無理な緊張が続き一時的に近視が強くなった状態になります。

この状態が長く続くと近視が進行することもあります。

【眼精疲労】
近視用のメガネ・コンタクトは、遠くがよく見えるようにピントを合わせて作りますが、度数が強いと、近くを見るときにより強い力で目のピントを合わせなければならずピントを合わせる筋肉が疲れてしまいます。

日常生活では、普段遠くを見たり、近くを見たりを頻回に行いますので度の強いメガネ・コンタクトでは、常に目を緊張させ眼精疲労を起こします。

メガネ・コンタクト選びに心がけるべきこと

◎眼科で自分の目に合った度数に合わせてもらいましょう。

◎ライフスタイルに合わせて使用状況(運転用、パソコン用、老眼鏡など)にあったメガネをいくつか作り使い分けましょう。

◎度数が合っているかを定期的な検査で確認してもらいましょう。

◎メガネの場合、レンズの中心が瞳孔の位置とあっているか、フィッテイングに問題がないか、レンズに傷がないかも眼鏡店で確認してもらいましょう。

◎自分の目に合ったメガネ・コンタクトを使えば、長く使っていても疲れることがありませんので 疲れるなどの異常があれば眼科で相談しましょう。

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医師からのアドバイス

合わないメガネ・コンタクトを使い続けていると眼精疲労等の目への悪影響のみならず、そのストレスで自律神経が乱れ血流も悪くなることによって頭痛、肩こり、消化器症状など全身症状が出やすくなります。

体調不良を招かないためにも目に合った適切なメガネ・コンタクトを使用するようにしましょう。

(監修:Doctors Me 医師)

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