記事提供:しらべぇ

2013年に起きた女優・喜多嶋舞と俳優・大澤樹生の子供が夫と血が繋がっていなかった問題で、他人の子供を夫に育てさせる通称「托卵女子」の存在が明らかとなった。

それによりDNA鑑定で親子関係を確認する父親も急増しているというが、そのなかでも2割は実際に血が繋がっていないという結果が出るそうだ。

なぜ托卵女子はこんなことを?

2割という数字はかなり多いように思えるが、いったいなぜ托卵女子は他人の子供を夫に育てさせるという非道な行為を行うのだろうか?

残念なことに「イケメンで金持ちとの結婚は競争率が高いので、貧乏なイケメンの子供を宿してからブサイクな金持ちと結婚して養育費を得るため」なのではないかという説もある。

だが、実際のトコロDNA鑑定をして血が繋がらないことが分かったら、男性は養育費を支払う必要は無くなるのではないだろうか?そうなったら完全に意味の無い行為に思えるのだが…。

親子関係がないことを認められた場合どうなる?

では、もしDNA鑑定をして親子関係が無いことが認められた場合はどうなるのだろうか?

しらべぇコラムニストで、レイ法律事務所に所属する高橋知典弁護士に話を聞いたところ…衝撃の答えが返ってきたのだった。

高橋弁護士:法律上、婚姻関係のある男女間に妊娠・生まれた子は、夫の子だと推定されます。

例えば夫が「自分の子ではない!妻の浮気相手の子だ!」と主張したい場合『嫡出否認の訴え』つまり「自分の子ではない」という訴えを「子どもが生まれたことを知ってから1年以内」にしなければなりません。

そのため、現状では夫側が1年間自分の子ではないということを知らなければ、特別の事情がない限り、基本的には、夫側は「自分の子ではない」と争う機会がなくなります。そのため、離婚したとしても、養育費を支払う必要があるといえるでしょう。

出典しらべぇ

な、なんだってー!?つまり、出産してから1年以上自分の子供ではないことが夫にバレなければ、妻は養育費をもらえる、生きるATMを子供が成人するまでゲットできるようだ。

これは男にとって怖すぎる事実である。1歳になって少しずつ顔も親に似てくるころ、自分に似てないと疑問を抱いてDNA鑑定をしても、その時点で手遅れなのだから。

でも、1年経ったら絶対に親子関係で争うことはできなくなるのだろうか?そちらも高橋弁護士に確認したところ、再度コメントをいただくことができた。

高橋弁護士:必ずそうなるわけではありません。例えば、妊娠した時期に夫婦が別居していて、妻が夫との性的関係を持つ機会がなかったことが明らかなときなどには、例外的に、いつでも親子関係の不存在を争うことが出来ます。

このような場合には、夫の子だと推定されないといえるのです。では、妊娠時に別居などの特別な事情がなかったとしても、後のDNA鑑定の結果、実は親子ではないと分かった場合はどうでしょうか?

最高裁判所は、DNA鑑定の結果より法律の規定を優先させるとし、親子関係の不存在を争うことができないとしました。

つまり、今のところ、大変おかしな話かもしれませんが、本当の血縁上の父親より、法律上の父親を優先させ、たとえ自分の子どもでなくても、子どもを養育等しなければなりません。

出典しらべぇ

高橋弁護士いわく明らかに1年前に子づくりができる状態でなかったなどの理由が無い限り、血縁上の父親でなく法律上の父親が子供を育てる義務が発生するらしい。

ということは、夫と同居してさえいれば妻が不倫をして他人の子供を宿していたとしても、1年バレずに過ごせば夫から養育費を貰える状態になる。

つまり、特別な事情が無い場合はブサイクな夫と結婚しても1年間我慢すればイケメンの子を強制的に育てさせることが可能な状況が作れることは間違いないようだ。

こんな男に不利すぎる法律がある以上、確かに金持ちなブサイク男子が托卵女子から養育費目当ての結婚を狙われてもおかしくない。

もしも少しでも疑惑を抱くようなことがあれば、男子諸君は出産後すぐにDNA鑑定をする約束を妻としておくほうが無難だろう。

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