記事提供:日刊大衆

半世紀以上にわたり我が国の心を歌い続けてきたスーパースター。規格外の男にまつわる凄すぎるエピソード集!

「偉大な歌手であることは誰もが分かっていたと思いますが、改めて、石原裕次郎さんや、美空ひばりさんらと並ぶ国民的な大スターで、生けるレジェンドであることを認識させられましたね」(芸能リポーターの城下尊之氏)

10月5日、東京・グランドプリンスホテル新高輪で盛大な宴が催された。その前日4日に80歳の誕生日を迎えた歌手・北島三郎が「芸道55周年『感謝の宴』」を開催し、各界の著名人700人が駆けつけ、祝福したのだ。

「安倍晋三首相も来場し、“日本の大切な演歌を最前線で大黒柱として支えていただいたのが北島三郎さんです。今後もさらに飛躍していただきたい”と祝辞を述べていたのには驚きました」(音楽関係者)

印象的だったのは、北島を囲んで大勢の歌手がハッピーバースデーを合唱する中、富士山型の誕生日ケーキの頂上に立てられた「80」のろうそくの火を、鼻の穴をわざと大きく膨らませて思い切り消し、会場を大いに盛り上げたシーンだ。

「さまざまな“ドン”の存在が、ニュースやワイドショーを賑わせていますが、真のドンとは、この日のサブちゃんのように心からの尊敬を集める人のことでしょう。まさに“日本のオヤジ”ですよ」(前同)

人々を惹きつけるのは、当人の器の大きさあってのことだ。実際、北島には豪快な伝説がいくつもある。

「有名なのは、八王子の豪邸ですよ。“三郎”の語呂合わせで、36部屋作られたというお屋敷は、総工費20億円ともいわれますが、かつてはお正月になると、後輩歌手やテレビ、音楽関係者を大勢集め、豪華料理を振る舞っての大宴会が行われていました。毎年、この新年会でいくら使っていたのか、ちょっと想像がつきません」(前出の城下氏)

この新年会では、さらにこんな伝説も。「自分の事務所の歌手たちには、おのおのに50万円のお年玉を渡していたそうです」(前出の音楽関係者)2004年に公示された最後の長者番付では、2億6200万円の収入があったことが分かっている。

「約25年前、八王子に豪邸を建設しようとしたとき、それまで住んでいた中野区の区長が“なんとか中野区に留まってはくれませんか”と引き止めに来たという話があります。北島一人がいなくなるだけで、数千万円の税収減ですからね」(ワイドショー関係者)

ただ稼ぐだけではなく、使い方も実に豪快。

「CMの撮影でラスベガスに行った際には、ホテルの隣のモーターショップで、世界に250台しか存在しない高級車『クレネ・シリーズII』に一目惚れ。帰国後、国内輸入販売店を見つけるや、3500万円する同車を即金で購入したそうです」(前同)

以降、何台もクレネを買い続けており、現在も、クレネの大ファン。豪華な超高級車はさらにカスタムされ、もはや世界に1台の“サブ・ゴージャス・クレネ”となっているという。

また、「キタサン」の冠号で多くの競走馬を所有する馬主でもあるサブちゃん。

昨年の「菊花賞」ではキタサンブラックで、ついにG1制覇という快挙を達成。今年、春の天皇賞でも見事に勝利し、競馬場で持ち歌の『まつり』を熱唱したことが話題になった。

「その2戦だけで2億円を超える賞金を獲得しましたが、63年に馬主になってから現在まで所有した馬は約180頭。購入代金だけで十数億円、他に厩舎への預託料が1頭あたり月に70万円かかり、その経費は莫大ですから、トータルでは大きくマイナスだと思いますよ」(スポーツ紙記者)

車より馬より金を使うのは「自分のステージ」/北島三郎 豪快伝説…

競馬への愛は熱く、今年1月に出演した『ごきげんよう』(フジテレビ系)では、「今日は、このくらいのお小遣いで競馬をやって帰ればいいと行くんですけど、一発(負けると)後悔しちゃうんですよね。次から、あるもの全部いっちゃう」と激白。

つぎ込む額もハンパではないのだ。

ちなみに、10月10日のG2『京都大賞典』でも、キタサンブラックは勝利。「G1のジャパンカップ、有馬記念への出走を予定していますから、また、競馬場に歌声が響き渡るかもしれません」(前同)

しかし、車よりも馬よりも、サブちゃんがお金を注ぎ込むのが、自らのステージだ。

「かつてはコマ劇場、最近では明治座などでの公演のフィナーレは、舞台上に漁船『北島丸』や、ドラゴン、ホワイトタイガーといった超巨大なセットが登場し、その上で歌うのがお約束。製作費は、超高級外車が何台も買えるほどだとか。さらに、100人以上ものダンサーを登場させたり、とにかく豪華で飽きさせない。ダンサーのギャラだけでも、とてつもない金額でしょう」(音楽関係者)

ファンのためには金に糸目をつけない。まさに真のエンターテイナーだ。「忘れてはいけないのは、その歌声こそがレジェンドであるということです」と、城下氏は言う。

「今も歌声には一切の衰えがなく、誰が聞いても“日本一はこの人”と納得させるパワーがあります。毎年、新曲を発表していて、聞いていると、年々、歌う曲が難しくなっていることも驚異的です」(同)

55周年パーティで、「今日より明日へ、変わらず慌てず、また頑張っていきたい」と挨拶したサブちゃん。これからも、その歌声で我々を楽しませ、新たな豪快伝説を作ってほしい。

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