2016年10月23日、高知県高知市にある「潮江地区」に1日限定の新聞が届いた。

潮江地区は今後南海トラフによって津波被害と長期間の浸水被害があると想定されている地域。そんな地域でもまだ緊急時の避難先である行政が指定した「津波避難ビル」の存在を知らない人が多いのが現状。

その時、潮江地区のみんなが助かるために。
地域の人たちが取り組んだ”地域の本気"を紹介します!

ちなみに「潮江地区」はここ!

出典 http://www.pref.kochi.lg.jp

浸水30cmの津波がくるのが、揺れを感じてから約30-60分後

みんなで全49箇所に視認性の高いオレンジ色の旗を掲げる

高知市潮江地区には"津波が来た時に逃げる場所"として行政から指定されている「津波避難ビル」が全部で49箇所ある。しかし、街を歩いていてもそれがどこなのかわからない人が多いため、地域みんなで「オレンジ色の旗」を掲げることによって遠くからでも見つけられ、避難を加速できるようにしているそう。

出典 https://www.facebook.com

地元のおじいちゃん、おばあちゃんのオレンジフラッグを掲げる姿が勇ましい!!

出典 http://bosai-girl.com

地元の中学生、パパやママ、おじいちゃんおばあちゃん、地元の企業や大学生、NPOと高知市・高知県が協力しあって地道に説明していく。

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未来の自分たちの街を守るために年齢や性別関係なくみんなで力を合わせる

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オレンジフラッグは、「地震が起きたら、オレンジフラッグへ逃げろ!ここは津波避難ビルだ」という合図。言葉や人に頼らない合図だからこそ海外からの観光客にも伝えられるという。

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こういう方が地元にいるからまちのみんなが率先して行動したくなるんだろうな。

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どこもかしこもオレンジ一色!「オレンジは、津波防災の色」がキャッチコピーとのこと

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みんなオレンジのお揃いのTシャツに白いボトムをあわせてて可愛い!

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オレンジいろのTシャツもこんな風に並ぶととても目立つ!

1日限定の「未来号外」発行で地域に周知

出典 http://ushioeshinbun.jp

日付は1年後の2017年10月23日(発刊日は2016年)。未来である1年後に津波が来た場合の紙面となっている。

出典潮江新聞企画者より

早朝3時から地域の約1万世帯にむけて「未来号外」を配達。

出典潮江新聞企画者より

出典潮江新聞企画者より

実現できる未来のために、手分けして未来号外をポストに投函していきます。

出典潮江新聞企画者より

ポストへの投函だけでなく、地元の大学生たちは、高知の人通りの多い商店街でも一人一人に説明しながら未来号外を配布。

出典潮江新聞企画者より

企画された方曰く、未来号外を配布している時に地元のおじいちゃんおばあちゃんや子どものいる親からは「とても大事なことね、ありがとう」と何度も言われたそう。

実現できる未来を地域みんなで実現する

高知市潮江地区で配られた「潮江新聞 未来号外」はこちらのURLからダウンロードできるようになっています!

またそのときに放送されるラジオが聴けるようになっているので、ぜひ「Audio」という部分をONにして聞いてみてくださいね。

みなさんも自分の家の近くの避難所を今一度確かめてみてはいかがでしょうか?

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misakitanaka このユーザーの他の記事を見る

1988年奈良生まれ、横浜育ち。
フリーランスとして社会的意義のあるプロジェクトに特化した「ソーシャルプランナー」として活動。同時に一般社団法人防災ガールを設立、代表理事を務める。

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