記事提供:日刊大衆

年末が近づくと、芸能界で話題になるのが大みそかの『NHK紅白歌合戦』の出場者だ。目玉となる大物アーティストの出演が注目されるが、初出場となる歌手たちのフレッシュな顔ぶれも気になるところだ。

そんな中、早くも初出場確定なのでは!?と話題になっているのが、auの三太郎シリーズCMでおなじみの“浦ちゃん”こと浦島太郎を演じている、俳優の桐谷健太(36)だ。

桐谷がCM内で歌っているのは、BEGINのギター、島袋優(48)が作曲した『海の声』で、昨年12月から配信が開始されると国内ダウンロード数が70万を超え、サブスクリプション(聴き放題型)サービスの再生数は1300万回を突破。

YouTubeの公式動画は3400万回の視聴回数を超えるヒット曲となり、4月末からは世界251か国で配信されている。

桐谷の本業は俳優だが、彼以前にも歌手が本業ではないのに、紅白出場を果たしている芸能人が多くいる。女優の宮沢りえ(43)は1990年の『第41回NHK紅白歌合戦』に初出場し、故デヴィッド・ボウイの『Fame』のカバー曲『GAME』を披露した。

宮沢は1985年にCMでデビュー後、1988年の映画『ぼくらの七日間戦争』で女優として活動を始めているが、翌1989年に『ドリームラッシュ』で歌手デビュー。

紅白では宮沢本人の「制約のあるNHKホールのステージでは歌いたくない」という意見から、会場の屋上に作られた特設セットのバスタブの中から歌うという、ストーリー仕立ての中継となった。

そのインパクトは絶大だったようだが、NHKホールの観客や視聴者の間では「紅白らしいライブ感がない」などと不満の声が多く、1993年まで歌手活動を続けていたのだが、紅白出場はそのときのみとなっている。

俳優のえなりかずき(31)は2001年の『第52回NHK紅白歌合戦』に軽快なノリのロックンロール『おいらに惚れちゃ怪我するぜ!』で初出場。キーボードを演奏したり、パラパラを踊るなど多芸ぶりを披露した。

この曲は音楽プロデューサーのつんく♂(47)が作詞作曲し、NHKの『みんなのうた』で2001年10月から放送されていた。

この年はザ・ドリフターズや、吉本興業所属のお笑いタレントユニットであるRe:Japan(リ・ジャパン)など、歌手を本業としていないバラエティ系の芸能人が選考されていたことから、えなりの出場も決まったのでは?と当時噂になっていた。

女優の上戸彩(31)は2004年の『第55回NHK紅白歌合戦』に初出場。翌年のNHK大河ドラマ『義経』の出演が決まっていたこともあり、トップバッターとして真っ赤な衣装で登場し、見事な歌唱力を披露した。

実は彼女、芸能界デビューは4人組のアイドルユニット、Z‐1のメンバーとしてであって、女優の仕事と並行しながらアイドル歌手としての活動も続けていた。

Z‐1としての活動は2002年に休止したが、その年の8月にソロ歌手として『Pureness』でデビュー。紅白で歌った『愛のために』は7作目のシングルで、2009年まで歌手としても活動を続けていた。

ガレッジセールのゴリ(44)は、2005年の『第56回NHK紅白歌合戦』に初出場。バラエティ番組『ワンナイR&R』(フジテレビ系)で演じていた女性キャラクター“ゴリエ”にふんし、紅組としてデビュー曲の『Mickey』を披露した。

この曲は1979年にイギリスの音楽グループであるレイシーが発表した『キティ』が原曲で、1982年に女性歌手で振付師のトニー・バジルが『ミッキー』としてカバーし、ヒット。世界ではチアリーディングの曲として有名だ。

紅白ではバックダンサーとともにフジサンケイグループとNHKのシンボルマークの人文字を作り、フジのスタッフは絶賛したものの、「ゴリエ」がパンチラを披露したため、総合司会のみのもんた(72)にダメ出しされていた。

ちなみに、企業名や商品名に関しては厳しく規制しているNHKだけに、桐谷健太がCMキャラクターにふんして出演するのは難しいかもしれない。できれば三太郎ファミリーの応援をバックに、浦島太郎が三線を弾きながら歌う姿を見たいものだが…。

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