記事提供:Conobie

「私は1人でも精一杯なのに、3人も育てているなんて尊敬します」私のブログに、よくこんなコメントやメッセージをいただきます。

1人目の子育ての大変さをこんな風に考えてもらえたら、少し気持ちが楽になるかもしれません。




初めての国へ行く時、私たちは不安でいっぱいです。

どの道を曲がるのか、どこから車が飛び出してくるか、行きたい場所へは、どう行けばいいのか言葉も通じない状態で、全く分からないからです。

だから人に何度も道を尋ねたり、迷って、時に来た道を戻ったり右往左往しながら進んでいくのだと思います。

それって子どもを初めて育てる時の心境にとても似ていますよね。

3人の子どもを育てている私が思うこと

「私は一人でも精一杯なのに、3人育てているなんて尊敬します」

これは3人子どもがいる私が、よく言われることです。

でも私は、1人目を育てている時の方が心理的にいっぱいいっぱいだった気がします。

心配も不安も多かったです。

初めて行く国ではみんなが迷い周りに道を聞きながら、必死に進んでいくもの。

でも1度通った道は、2度目、3度目になるとどこに信号があって、どこに曲がり角があるのかを経験として知っているから少し景色を見る余裕も生まれたりします。

「あそこの道は、通るのが大変だから手伝って」と周りに前もって頼めたりもするかもしれません。

もちろん、1人目と2人目で全く同じ道を辿るわけもなく、寝てくれる子・寝てくれない子など、子どもたちの年齢や性格によって色々な問題や迷いは生じるものですし、下の子が生まれたての慣れないうちは大変なこともあるけれど、私は1人目の時の経験から、チカラの抜きどころや手の抜き所のようなものはなんとなく分かるようになり、2人目、3人目の時はあまり神経質になることなくチカラを抜いて子育てを楽しめようになった気がします。

初めての育児だからこそ、大変に感じることはたくさんある

「子どもが1人だから楽」とか、「3人目で慣れてるから楽」とか、そういうモノサシで子育ての大変さを測ることはできません。

その理由は上で述べている通りです。

けれど、2人、3人育てているママと自分を比較して「私は1人の子育てでもいっぱいいっぱいです」。

「子ども1人なのに余裕がない私は、母親に向いていないのでしょうか」と悩まれている方が多いのも事実。

でもきっと、何人も育てているママだってこう言うはずです。

私も、1人目はてんやわんやでしたよ』と。

もちろん、私もそうでした。

初めての場所では迷って当たり前。

上手くできなくて当たり前、分からなくて当たり前なのです。

だって、私たちはみんな、初めて親になるのですから。

そして、私たち母親に完成形はありません。

だから私たちはいつも進化している途中なのです。

子どもを連れながら歩くこの道で、あなたを支え、助けてくれる人たちへ感謝の気持ちを忘れずに握れば、当たり前のように握り返してくれる子どもの手のぬくもりをしっかり感じながら、あなたとお子さんの素敵な道を堂々と歩いて行ってもらえたらと思います。

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