記事提供:Doctors Me

医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
ショートスリーパーにロングスリーパー、昔から身体に良いと言われる8時間睡眠など、睡眠時間についてはいろいろな説があります。

実際のところ私たちにとって最適な睡眠時間は何時間なのでしょうか?

まず知っておきたい、レム睡眠ノンレム睡眠の基本

睡眠は大きく分けて2種類あります。それは「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」です。

レム睡眠

レム睡眠は簡単に申しますと、眠りが浅い状態のことを指します。身体は眠っているけれど、脳は目覚めに近い状態のため、レム睡眠のときに起きると目覚めがいいと言われています。

また夢を見るのは、このレム睡眠のときが多いため、夢見睡眠と呼ばれることもあります。

ノンレム睡眠

レム睡眠とは対照的に深い眠りに入っている状態のことをノンレム睡眠と呼びます。身体が眠り、さらに脳もぐっすり眠っている状態です。このノンレム睡眠のときに起きると、目覚めが悪いと言われています。

レム睡眠とノンレム睡眠にはそれぞれ周期があります。一般的によく言われるのはレム睡眠は90分毎にやってきて、レム睡眠と次のレム睡眠の間にノンレム睡眠がやってくると言われています。

しかし、このレム睡眠の90分サイクルには個人差があり、人によって70〜110分程度の間でサイクルを繰り返します。

ショートスリーパー、ロングスリーパー、8時間睡眠のどのタイプでも、起床時間をレム睡眠に合わせることにより、目覚めのいい朝を迎えることができます。

まずは睡眠時間の調整を行うのではなく、レム睡眠に合わせた起床時間を意識しましょう。

8時間睡眠のメリット・デメリット

一般的に睡眠時間は8時間がベストだと言われています。世間的にも睡眠時間は8時間が良いという情報はよく出回っており、自分の睡眠時間も8時間確保するようにしているという方も多いのではないでしょうか?

では実際のところ8時間睡眠のメリットとデメリットは何なのか、見ていきたいと思います。

メリット

8時間睡眠のメリットは朝の目覚めの良さ、病気予防の免疫力アップ、日中の眠気の無さなど、様々な効果が期待できます。

目覚めの良さと日中の眠気の無さは日々のモチベーションアップに大いに役立ち、アイデアなどもひらめきやすくなると言われています。

デメリット

8時間睡眠を意識することで寝つきが悪くなったという人がいます。また、一般的に良いと言われている8時間睡眠ですが、科学的根拠はまだはっきりとわかっていません。

8時間睡眠をとれば絶対に身体に良いと断言することはできないのです。

ショートスリーパーには努力でなれる?

ショートスリーパーとは短時間の睡眠でも健康上の問題なく、日々の生活を送れる人のことを言います。一般的に6時間未満の睡眠でも大丈夫な人を指しますが、なかには1時間〜3時間の睡眠でも大丈夫な方がいるほどです。

ショートスリーパーは遺伝による影響が大きいのですが、徐々に身体を慣らすことでショートスリーパーにすることも可能だそうです。
しかし安易に睡眠時間を減らすのは得策とは言えません。

あくまでショートスリーパーの方たちは元々、ショートスリーパーを行っても大丈夫なような特異体質である場合が多いのです。普通の方は無理をしてまで、ショートスリーパーになる必要性はないと思われます。

医学がどれだけ発展しても、万人に共通してこれは身体に良いというのは非常に難しいことです。最終的に大事なのは自分に合った睡眠時間をとることなのです。


自分の身体の負荷にならない睡眠時間をしっかり確保し、起床時間をレム睡眠のサイクルに合わせたものすることで良質な睡眠を得ることできるのです。

(監修:Doctors Me 医師)

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