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医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。

みなさんは臭い玉をご存知ですか?正式は膿栓と呼ばれて、やくしゃみをした拍子に飛び出してくることがあります。

文字通りとても強烈な臭いを放つ臭い玉は口臭の原因になりますので、自分の口内に存在しているか確認してみたいですよね。

今回は「臭い玉(膿栓)」の正体や、出来る原因、そして自分で簡単にできるセルフチェックを医師に聞いてみました。

臭い玉(膿栓)とは

喉の奥にある扁桃腺のくぼんだ部分にたまった食べ物のかすや細菌の死骸が固まったもので、咳をしたりしたときに塊となって飛びだすことがあります。

臭い玉(膿栓)ができるメカニズム

リンパ球が数多く集まっていて免疫機能をもつ扁桃腺の表面は、多くの小さい穴が開いて凸凹しており、その穴の奥に前述のような食べ物のかすや、細菌の死骸が詰まることによって臭い玉ができます。

臭い玉(膿栓)の特徴



白っぽいことが多いです。

大きさ

直径数ミリ程度と小さいです。

ニオイ

そのままでも臭いですが、つぶすと強烈に臭い特徴があります。

臭い玉(膿栓)を自分で取るのは危険

臭い玉は扁桃腺という非常にデリケートな部分にありますので、扁桃腺を傷つけてしまう可能性があり、自分で取ることは推奨されません。

どうしても取りたい場合は耳鼻咽喉科に相談されることをお勧めしますが、そのままにしておいても特に問題ない場合がほとんどですので、自然に任せるという方法が害がないように思います。

臭い玉(膿栓)ができやすい人の特徴

■口呼吸することが多い

■若い人ほどできやすいといわれる

■扁桃腺がはれやすい人に多い

■口の中が乾燥しやすい

■口腔内が不潔になっていることが多い

臭い玉(膿栓)のセルフチェック

□強い口臭がする

□扁桃近くの唾液がくさい

□鏡で口を開いて見たとき、扁桃腺のくぼみに白いものが見える

□咳をしたときに白い塊が飛び出すことがある

臭い玉(膿栓)の病院での治療法

治療する科

部位的に扁桃腺になりますので、耳鼻咽喉科が専門になります。

治療内容

臭い玉をとる場合は、器具で吸引したり、扁桃腺の穴を洗い流したりする方法があります。

より根本的な治療法としては、扁桃腺を摘出したり、扁桃腺の表面の穴を浅くしたりする方法があるようです。

臭い玉(膿栓)の予防法

◎口呼吸を控え、鼻呼吸を心がける

◎うがいを頻繁に行う

◎歯磨きをしっかり行い、口腔内の清潔を保つようにする

◎冬場は特に口の中が乾燥しやすいので、部屋の加湿やマスクの着用などを行う

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医師からのアドバイス

臭い玉は体質によっておなじみの方と、まったく見たことがないという方もいます。

臭い玉ができると口臭が気になる反面、取るのが癖になってしまっているという方もいて、なかなか奥深いものです。

(監修:Doctors Me 医師)

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