これまで紹介した「味方のようで敵だよおばさん」「未来予言者」のふたつの人々は、子どもと私に何かを言ってくる人たちでした。でも育児をしていると、逆に私に質問をしてくる人も多いのです。

そういう人たちとの関わりの中で、「もしかしたら、私のひとことがその人に影響を与える可能性もあるのかもしれないな」と思ったことがあったので、今回はそんなエピソードを紹介したいと思います。

この出来事を通してわかったことは、子育てのこまごまとした大変さって、そりゃあ身近に子どもがいなければ想像できなくて当たり前だよな、というシンプルなことでした。そういえば、私だってかつてはそうでした。

たとえば赤ちゃんってもっと簡単に泣きやむんだと思っていたし。もっと簡単に寝るんだと思ってたし。(甘いわ!!と昔の自分の背中に竹刀で打ち込みたいよ)それで、さらに思ったことがひとつ。

それは、たとえば電車でのベビーカーがらみのトラブルとかも、必ずしも意地悪や余裕のなさだけからではなく、こういう単純に「子連れのリアルな事情がわからない、知らない」ということから発している場合も多いのかもしれないな、ということ。

そう、差別を生むのはいつだって悪気のない無知。だから、子育てをしている層と子育てをしてない層が「子育て」をなんらかの形で共有できたら、お互いがお互いの立場を理解できて、話し合いも生まれて、もっと違う展開があるかもしれない

じゃあ、そのいちばんベストな共有の仕方ってどんな形だろな?そんなことを、ずっと、じんわり考えています。

さて、こういう子どもを産んでない女性との会話で、似たようなことがもうひとつあったので、次回につづきます!

著者:カワハラユキコ
年齢:アラフォー
子どもの年齢:4歳

イラストレーター。道楽者の男子母。著書に『女子が踊れば!』(幻冬舎)、『王子と赤ちゃん』(講談社)、『うわばみ妊婦』(マイナビ)、『週末プチ冒険はじめました』(KADOKAWA)。阿佐ヶ谷銭湯部主宰。ブログでは、道楽いろいろや息子ぽっちんの育児などについて、思いつき更新中。

ブログ:http://ameblo.jp/new-kaityo/

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