記事提供:AbemaTIMES

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19日にオンエアされた『AbemaPrime』(AbemaTV)の水曜特集「REINAの知らない世界奇人紀行」では、水中探検家であり水中カメラマンとしても活躍する広部俊明さんを特集。

同特集はお笑い芸人のREINAが、ちょっと変わった旅をしている“奇人”を紹介するというコンセプトだ。

広部さんは、ハイビジョン映像だけでも撮影時間は3000時間を超えるという。これまで、彼はいったいどんな海を見てきたのか?

ダイビング回数は1万4000本以上。1989年にダイビングを始め、海を愛するあまり、6年後には沖縄へ移住。1996年には、水中探検家としての活動をスタートさせた。そして、沖縄の恩納村で発見したのが、日本最大級の海底鍾乳洞だ。

水深28メートルで見つかった鍾乳洞は、広部さんの名前から「ヒロベガマ」と名付けられている。数々の海底遺跡や洞窟を発見し、その貴重な映像をカメラに収めている広部さん。

番組では、“ヒロベガマ”発見のエピソードのほか、この1年で撮影した美しい海中の魅力を語った。

広部さんが水中探検家として名前が広まったきっかけが、「ヒロベガマ」。ガマとは、沖縄の言葉で洞窟を意味する。

――今でも、ヒロベガマを見に行かれるんですか?

広部さん「そうですね。ここは普通のダイビングで潜るにはちょっと危なすぎるので、テクニカルダイビングという洞窟を潜るのに適したトレーニングを積んだダイバーしか行けないんです。いまだに新発見があるので、相棒と一緒に定期的に行っています」

――ヒロベガマから、どういったことがわかるんですか?

広部さん「ヒロベガマは海底鍾乳洞で、普通、鍾乳石っていうのは陸上じゃないとできないんです。石灰石を含んだ水が落ちてきて、長年かけて落ちてつらら状(の鍾乳洞)になるんですけど、海中だと水があって、できるはずがない。でもそれがあるということは、昔そこは陸地だったということの確たる証拠なんです。そういうのを見つけるのは、すごく楽しいですよ」

――そもそも、海底を探索しようとしたのはなぜ?

広部さん「“地球”っていうけど、“水球”とも言えます。面積でいうと約70%は海ですからね、その海に入ることができる人間って、0.01%もいないんです。その海に入る権利を得て、調べられるって、ちょっとドリームじゃないですか」

■本邦初公開の秘蔵映像

メキシコのホホジロザメ。檻の中から撮影した、映画「ジョーズ」で登場するサメだ。

――怖くないんですか?

広部さん「『ジョーズ』の影響で、ホホジロザメは危ないっていうイメージがついてますよね。確かに危ないんですけど、僕からすると、ちょっとかわいいんですよ。エサをとるのが下手だし(笑)。最高速で35キロくらいかな、原チャリくらいのスピードしか出ないんです。

余計なことをしなければ、まぁ人間の命は大丈夫です。もちろん檻の外に出たらやっぱり危ないですよ。血の匂いに敏感で、聴覚も鋭いといわれています。下から不意打ちで撮影するしかないんですけどね」

――何故サメを撮影しようと?

広部さん「この時は、旅行会社の企画です。僕はサメが大好きなんです。ロマンがあるじゃないですか。恐竜は化石とか残っていますけれど、サメは軟骨魚なんで、歯しか後世に残らないんです。デジタルの時代に、こういうのを残しておけばと。今、ホホジロザメってだいたい3500匹くらいしかいないんです。絶滅危惧種なんですよ」

他にもアイスランドのプレートの映像が紹介され、その貴重な画を観た出演者からは感動の声が聞こえた。

そして次に行ってみたい海底は「北極」と広部さんは語る。目をキラキラさせて話す広部さんの話と美しい映像に、スタジオ陣も圧倒されっぱなしのようだった。

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