あの人は気が利くなと思われる行動がある一方で、同じような行動なのになんとなくうざいと感じさせる行動もあります。そこには、果たしてどんな違いがあるのでしょうか?気が利くと感じさせる行動とうざいと思われる行動のボーダーラインについて、2人の女性の事例をもとにチェックしてみましょう。

食品卸企業に勤める30代女性の場合

食品卸企業で働く30代女性チーフのAさんは、ずば抜けて気が利く次世代リーダーと言える存在。しかし、なぜか後輩たちからは不評でした。

というのも、Aさんは後輩のすることにすべて口を出し、自分流に直してしまうところがあるのです。例えば、会議書類。ホチキスを打つ場所が少しズレているという理由で、後輩がすでにホチキス留めした100部の書類のホチキスをすべてはずし、Bさんがすべて留め直したのだとか。Bさんとしては、後輩のやり方を的確にアドバイスしようと気を利かせたつもりかもしれませんが、これは後輩からうざいと思われても仕方のない行動です。

相手のやり方を否定し、自分のやり方を押し付ける行動=「うざい」

Bさんのように、自分とは違うやり方で相手がやっていたものを否定して自分のやり方を押し付けるのは「気が利く」行動とは言えません。もちろん、会社としてやり方やフォーマットが決まっているならそれに従う必要があります。しかし、そうではないものに対して、自分のやり方がベストと思い込んで、他の人がやることもすべて自分の方法に従わせるとなると、相手のやる気を大いに損ねるどころか、相手との関係性も悪化させることになりかねません。

自分のやり方と違うなと思っても、いきなり否定したりやり直させたりして自分のやり方を押し付けるのではなく、まずは相手のやることを受け入れること。そのうえで「自分だったらこうするかも」とか「ここは間違っているから、こうしたほうがいい」とアドバイスしてあげる姿勢を持つと、気が利くと思われる行動につながるでしょう。

営業職の30歳女性Bさんの場合

営業職として毎日一生懸命働いている30歳女性のBさん。仕事熱心だと評判ですが、クライアントから異例のクレームが入りました。どうやら、クライアントが忙しい時間帯に限って彼女から熱心な電話やメールが来たり、アポ無しで彼女が来社してくるというのです。

クライアント側も「時間帯を考えたうえで連絡をしてほしい」とBさんに伝えたのですが、彼女にはその真意がいまひとつ伝わらない様子。Bさんが、善意と一生懸命さを軸に行動していることが分かるだけにクライアントも困惑しているとか。

空気が読めず、相手のことを理解していない行動=「うざい」

俗に言う「空気を読む・読まない」ということは「気が利く」か「うざい」かのボーダーライン。この事例で言えば、Bさんがクライアントの予定や1日のタイムテーブルを完全に無視して、自分軸で空気を読まずに行動しているところに問題があります。

相手のことを理解して行動し、そこに対して相手も喜んでくれなければ意味がありません。相手が求めていないことをいくら熱心に頑張ったとしても、それは「気が利く」行動ではなく「うざい」行動なのです。

まとめ

今回ご紹介したAさんとBさんのように、「気が利く」行動と「うざい」行動のボーダーラインは意外と自分では気づかないのかもしれません。しかし、30代であれば経験や知恵が蓄積されているので、周りを見渡してその場に適した行動をとる力がついているはず。自分が当たり前だと思ってしている行動を第三者的目線で見直して、うざいと思われる行動になってないかどうか冷静に見極めてみましょう。

文の響舎
ライター&ブックコーディネーター。銀行員、図書館司書、一般企業にて総務・流通管理・店舗支社長・商品開発部門管理職・社員研修担当を経験。ライター&ブックコーディネーターとしてアラサー女性にむけるキャリアアドバイスを中心に活動中。https://fuminohibikisha2.amebaownd.com/

この記事を書いたユーザー

DAILY ANDS このユーザーの他の記事を見る

投資ってなにから始めたらいいの?
保険はどうやって選んだらいいの?
そんなお金の不安を吹き飛ばすコラムが満載♪ 毎日チェックして、賢い大人の女性になろう。https://daily-ands.jp/

得意ジャンル
  • マネー
  • ライフハック
  • 暮らし
  • 美容、健康
  • ファッション
  • キャリア
  • コラム
  • おもしろ

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス