記事提供:favclip

2016年11月に第45代大統領を決める選挙を控えているアメリカ。国の未来を左右する4年に一度の大イベントとあり、テレビや新聞などでも連日大統領選挙関連の報道が行われ、全米はいま選挙ムード一色です。

今回大統領の座を争うのは、人種差別発言など過激な物言いが物議を醸している実業家のドナルド・トランプ氏と、機密情報のやりとりを私的なメールで行っていた問題やベンガジ事件など未だスキャンダルの時限爆弾を抱えるヒラリー・クリントン氏の両候補。

全米の注目が集まるなか行われた第1回目のテレビ討論は、互いの政策についての議論よりも過去のスキャンダルなどをつつき合うお粗末なもので、市民のあいだでは「アメリカ史上最低の大統領選」との呼び声も高い状況…。

実際、アメリカの市民たちからは、「こんなレベルの低い大統領選挙は見たことがない!」「アメリカのリーダーを決めるディベートなのに…。これが世界中に配信されるのが恥ずかしくて耐えられない!」といった声が飛び出す異常事態となっています。

シャレた皮肉ポスターも登場!

そんなムードを反映してか、いまニューヨークの街中には今回の「史上最低の選挙」を皮肉った“あるポスター” が至る所に貼られ話題になっています。

両大統領候補のシルエットが描かれ、「どっちが最低な奴か? あなたのガムで投票して」と書かれたこのポスターは、Gum Electionというストリートアート集団によるもの。

本来の選挙のように応援する候補に投票するのではなく、落選して欲しいと思う候補に自分の噛んでいるガムを投票用紙代わりにポスターへ貼り付ける…。そうして有権者を巻き込むユニークな方法で今回の「史上最低の大統領選」を痛烈に風刺しています。

国を占う危機的(?)な状況も、皮肉の効いたユーモアでエンターテインメントに変えてしまうアメリカ。自分が有権者なら、どっちにガムをつけるか…? 思わず考えてしまうように作られている点は、さすがの一言ですね!

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