先日ハリケーン「ニコール」が襲ったアメリカ、フロリダ州沖バミューダ―海域で、超巨大なロブスターが捕らえられたと全米で話題になっています。

バミューダ―海域といえば、「バミューダ―トライアングル」を連想する人も多いでしょう。ちなみに「バミューダ―トライアングル」というのは、アメリカ西海岸のはるか沖、大西洋に浮かぶバミューダ諸島、フロリダ州の南端マイアミ、プエルトリコを結んだ三角形の海域で、船や飛行機、または乗務員だけが忽然と姿を消すという伝説があります。

出典 https://www.washingtonpost.com

そんな魔の海域で捕獲されたのが、このジャイアント級ロブスターです。

なんと重さは約6.3キロ(14ポンド)!普通レストランで提供されているロブスターは、せいぜい大きく手も1キロのも満たないのですから、その大きさは想像を絶します。

釣り船のチャーター会社「サンクチュアリー・マリーン・バミューダ」の船員トリスタン・ロースチャー(Tristan Loescher)さんは、ネズミフエダイを捕るつもりで網をチェックしてみたところ、何か大きなものがかかっているのを発見しました。

驚いたトリスタンさんは、船長のマシュー・ジョーンズ(Matthew Jones)さんをすぐに呼び、それが何か確認するため海に潜ってみました。

すると、それは巨大なロブスターだったのです。

「15年もロブスターを捕まえているけど、こんなに大きなやつは見たこともないよ。水族館に渡すことも考えたけれど、来たところに戻してやるのが一番だと思ったから、海に戻してやったんだ」

出典 https://www.washingtonpost.com

「たぶんこれからも、こんな大物は二度と見ることはないと思うよ」

出典 http://www.insideedition.com

実は翌日はロブスタートーナメントが開かれる予定で、「ロブスターが見つかったのが明日だったらなぁ」と少し残念そうな顔をしていたトリスタンさんでした。

オスだとわかったロブスターは、トリスタンさんの手で海に戻されました。トリスタンさんは、ロブスターが十分に回復するのまで、一緒に海に入って見届けたそうです。

海の男は本当に優しいですね!

写真が投稿されたSNSには、「どうして確保して食用にしなかったの?」という質問が多数寄せられていましたが、このロブスターは推定30-40才らしく、もし食べようとしても身が固くて食べることはできないそうです。

ちなみに、記録されているこれまでで一番大きいロブスターは、1970年代カナダのノバスコーシア沖で捕獲された約20キロ(44ポンド)だそうです。

この記事を書いたユーザー

LittleD このユーザーの他の記事を見る

公式プラチナライター。テキサス州在住。料理研究家でフリーランスのコラムニスト

得意ジャンル
  • 話題
  • 動物
  • グルメ
  • 育児
  • 料理
  • 暮らし
  • カルチャー
  • 感動
  • おもしろ

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス