■日本労働組合総連合会による企画が話題

「働くことを軸とする安心社会」という理想を実現すべく、日々活動しているという、「日本労働組合総連合会」。

1989年に結成された日本のナショナル・センター(全国中央組織)です。加盟組合員は約686万人、すべての働く人たちのために、雇用と暮らしを守る取り組みを進めています。

出典 https://www.jtuc-rengo.or.jp

そんな労働者のための日本労働組合総連合会ですが、同組織が10月7日からTwitterを使って始めたあるキャンペーンが大きな話題になっています。

▽それがこちら「ホントにあったブラック求人!!」

出典 https://www.jtuc-rengo.or.jp

自身が経験した、恐ろしい「ブラック求人」を、ハッシュタグ「#ブラック求人あるある」を付けてTwitterに投稿するというもの。同キャンペーンの開始から僅か10日あまり、身の毛もよだつ恐ろしいブラック求人あるあるが集まっていると話題になっています。

という事で、以前求人広告の営業担当として働いていたこともある筆者の観点から、たくさん集まってきている「ブラック求人あるある」をいくつかご紹介していきたいと思います。

■みんなが体験した「ブラック求人あるある」

1.サイトの写真がガッツポーズ

Licensed by gettyimages ®

結構見かけるこのパターン。他の写真との併用なら特に問題ない気がしますが、中には見せられる写真がなく、しぶしぶ素材集のガッツポーズ写真を使うことも。そんな時は要注意かも…。

2.朝の声出し

教育体制がしっかりしている…というのも、物は言いよう。飲食は特にありがちですね…。あとは金融系も…。

3.よくある言い回し

勿論、文面通りの会社も多いですが、だいたいこんな感じの定型文に落とし込まれますので要注意。自分の目で見て判断するのが一番かも。

4.よくわからない契約書にサインさせようとする

法的拘束力が無いことを、さも当然に要求し脅してくる会社、結構あります。

5.HPの内容が薄い

CSRとは企業が社会に対して責任を果たし、社会とともに発展していくための活動のこと。

表に出すことが出来る業務内容が少ないと、とりあえず社長を出してみたり、社会貢献をうたってみたりする事が多い印象です。

6.仲いいんですアピール

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一概には言えませんが、本来は自社製品や業務の強みを第一にアピールするものですよね。

7.結婚次第で基本給が“減る”

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結婚手当が貰えるどころか、基本給が減らされるとかまったく意味がわかりません。

8.入社後初めて聞く話が多すぎ

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自社製製品を買わされる話はよくありますよね。とりあえず採用して泣き寝入りさせるという考えの会社がブラックには多い気がします。

9.株式会社なのに国民年金!?

仮にたった一人の法人であっても、厚生年金と社会保険の加入は義務。とはいいつつ、実際には加入していない法人は山ほどあります。先々を考えるなら、国民年金に加入させる会社は避けたほうがいいかもしれませんね。

10.正社員への道が遠すぎる

長期雇用を前提としてその人の勤務態度、能力、スキルなどを見て、本採用するかどうかを決定するために設けられている期間ですただし、法的に設置が義務付けられているものではないため、通常と同じ雇用契約になります)。期間の長さについては、1~6ヶ月が一般的です。

出典 https://employment.en-japan.com

試用期間を設ける場合は、就業規則、労働契約書に明記されていなくてはいけないので、きちんと確認することをおすすめします。そもそもとして試用期間はアルバイト扱いではなく通常と同じ雇用契約になるはずですのでお気をつけください。

この例の場合は、そもそも正社員にする気が無いと判断していいかもしれませんね。

11.常に募集している

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実はハローワークを通じて人材を採用すると、国から一定の助成金を受け取る事ができます。ということで、本当に良い人が来るかもしれないから、とりあえず必要は無いけど求人を出し続ける…という会社が多いのは事実でしょう。場合によっては、この助成金システムを悪用して「採用しては一定期間で解雇」を繰り返している会社もあるかも…。

また、ハローワークで無くとも有料サイトに常に大枠で掲載している会社は「それだけ離職率が高くきつい仕事」の可能性が高いことも憶えておいたほうがいいかもしれません。(※飲食や不動産営業など)

■そもそもブラック求人でなく…

「求人詐欺」と呼ぼう

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確かに、嘘偽りが当然のようにまかり通る状況は「ブラック求人」などという言葉で片付けられる問題ではありません。就職は人の人生を大きく左右する大問題。

「求人詐欺」が横行しないよう、こういったキャンペーンからしっかりと自己防衛する手段を身につけるようにしなければなりませんね。

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なるべく波風立てないように生きる事が信条の30代(♂)です。軽い気持ちで読める記事を心がけたいと思います。

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