「あー明日会社、行きたくないな」そう思ったら、本書をパラパラとめくってみてほしい。

明日、会社に行くのが楽しみになる お仕事のコツ事典』(文響編集部:編/文響社)には、「ちょっとこれ、明日やってみよ!」と思えるお仕事のコツが惜しみなく伝授されている。

〈朝起きて、働いて、家に帰る〉この繰り返しの毎日に不安や不満を抱えている人にも、ほんのちょっと視点を変えるだけで、日常の中にワクワクが増えるのだ。

出勤前、出勤中、お仕事中、1日の終盤、明日に備えて前日の準備と5つの時間帯それぞれの楽しみ方が載っているから、どのページから読んでも楽しめる。

例えば出勤中を楽しむコツとして、「雨の日が楽しみになる6つの準備」とある。今年の9月は雨の日が続き、さすがにうんざり。そんな時こそ!

準備(1)愛せる傘を1本買う!
準備(2)レインシューズのない人生なんて
準備(3)撥水性のバッグカバーを用意
準備(4)雨モチーフのアクセサリーを買っておく
準備(5)傘立ていらずの傘ハンガーを入手
準備(6)雨の日のファッションコーデを決めておく

雨の日のために、こんなに準備できることがあると、特別感が出て逆に待ち遠しくなってくるではないか。

特に、準備(4)では、傘の形のピアスや雨粒のようなティアドロップ型のネックレスなど雨に関連した形や色のアクセサリーが紹介されていた。虹のモチーフも雨があがった後の爽快感を周りの人におすそわけできていいかも。

晴れの日には絶対につけない!と決めて雨の日オンリーのおしゃれを楽しんでいれば、自然と会社でも会話のきっかけになるかもしれない。

また、満員電車が苦手と感じる人にもちょっとした息の抜き方を教えてくれている。満員電車の車内では、周りの人の体臭や口臭が気になって、朝から不快なにおいをかいでげんなりするなんてことはよくある。

ハンカチやマスクを好きな香りのポプリと一緒にフリーザーバックで密封。または、アロマオイルを数滴たらしてカバンに入れておけば、においが気になった時にさっと取り出して、不快なにおいをシャットアウト!良い香りは気持ちを穏やかにしてくれる。

このような自分で作れる楽しみが、本書には107個載っている。1日1個実践しても、3カ月弱は楽しめる。

その中には、疲れ目対策やオフィスでできるストレッチなどの健康管理、書類と名刺の整理アイデア、プレゼンや会議を成功させる段取りなどといったビジネスに役立つスキルも含まれているから、スキルアップにもつながる。

特別な準備が必要なわけではなく、気軽に「いいね!明日やってみよう!」とゆるく始められるところもいい。なんだか最近毎日がつまらないと思っている人の心を、ふっと軽くしてくれるような存在だ。

しかし、本書をめくる一番の楽しみは、お仕事を楽しむコツを実践して、周りからちやほやされる想像が膨らむことかもしれない。

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