私とエスプレッソとの出会い

大学生の時、初めてひとりでカフェに入ってみました。高校はバイト不可な学校だったので、高校生の時はお金も無く、友達と出かけてオシャレなカフェでお茶♬なんてことはできませんでした。

なのでこの時が初めてのカフェ。せっかくお洒落な場所に来たんだから、ただのコーヒーじゃない、お洒落な飲み物が飲みたい……!と思って安易に注文したのが一番上に書いてあった正体不明の飲み物「エスプレッソ」でした。

以下の4コマは、その時のことを描いたものです。

出典 http://ameblo.jp

この時の私の心境を書き出すと、

え、カップ小さ過ぎない?これで正しいの?(ごくり)苦ッ!!なにこれ苦過ぎるよ!これってお湯で割って飲むものじゃないの?店員さんつけ忘れたんじゃ……(失礼)

もしくは何か別の何かも一緒に頼むものだったの?砂糖
とミルクを大量に入れたい……でもこれはこの超絶な濃さを堪能するもので、そんなの入れたら笑われるんじゃ……?

と、頭の中は怒涛のように「?」と「!」が駆け巡っていました。でも、「私、エスプレッソが苦いとか知ってるし、むしろ好きで飲んでますから」を最後まで(自分的には)装いながら5分位で初・カフェを退店しました……。

エスプレッソってどう飲むのが正しいの?

仕事をしていた時、職場の人達でカフェでコーヒーを飲んだ時に「そういえばエスプレッソで恥ずかしい思い出があって~……」と、上記の話をしたところ「わかる……それ、俺もやった」と同意してくれた先輩がいて、

おや?もしかして私のようにエスプレッソの対応がよくわかってない人って他にもいるのでは?と思い、とてもホッとして嬉しくなりました。そこで今回、「エスプレッソ」の飲み方について調べてみました。

そもそも「エスプレッソ」ってどういうコーヒーなの?

エスプレッソとは、イタリアやフランスなどでよく飲まれるコーヒーで、このエスプレッソは、コーヒーの一種です。イタリアではCaffeといえば、通常エスプレッソのことを指すようです。豆の焙煎が強く、マシンを使って気圧をかけて抽出するので、カフェインが揮発し抽出時間も短いことが特徴です。

またこれは意外に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、カフェインの含有量はドリップコーヒーに比べると少ないんですよ♪

出典 https://cafy.jp

あんなに濃いのに「カフェインが少ない」なんて……カフェインが揮発するものだっていうのもびっくりしました。イタリアでは「コーヒー」=「エスプレッソ」なんですね。

イタリアやフランスってお洒落で紳士な国というイメージがあるので、個人的にはなんだか納得しました。

どうしてあんなに少ない量で出てくるの?

ドリップ方式では、10gの豆で150ccほどのコーヒーを抽出します。一方、エスプレッソは、7~8gの豆で20~35ccのコーヒーを抽出します。機械で圧力をかける方法でも、時間を掛ければドリップ方式と同じくらいの量を抽出することは出来ますが、抽出に時間を掛け過ぎると雑味になり、エスプレッソ本来の良さが損なわれてしまいます。そのため、エスプレッソは、ドリップ方式のコーヒーより量が少なくなっています。

という訳で、エスプレッソのカップが小さい理由は、抽出されるコーヒーの量が少ないため、その量に合わせてカップも必然的に小さくなっているからです。

出典 http://goodboone.com

一気に圧力をかけてギュッと抽出するので、あんなに濃厚な味になるんですね。エスプレッソ(豆7gでコーヒー20cc)を抽出する濃さでドリップコーヒー1杯分量(150cc)を作ろうとすると、150cc=20cc×7.5であるように豆も7.5倍=52.5g必要となるわけで……

か、カップ1杯に52.5g!?素人考えなので違うかもしれませんが、エスプレッソはドリップコーヒーの5.25倍濃厚なコーヒーという事なのか……と思いました。

シュガースプーンに山盛り一杯、たっぷりと砂糖をすくったら、さらさらと静かにエスプレッソの中に落とす。

混ぜすぎないこと。エスプレッソの上にあるヘーゼルナッツ色の泡がなくなってしまうからだ。クレマと呼ばれるこの泡は、コーヒー豆の中にある二酸化炭素が抽出したときにでてきたもので、エスプレッソ特有の華やかなアロマをとじこめる働きがある。

出典 https://accetory.jp

お砂糖、入れてよかったんですね……

二口か三口でクイッとやるのが、エスプレッソの魅力をもっとも楽しめる飲み方だ。淹れてから時間のたったエスプレッソを飲むと、冷めているだけでなく(もちろん量が少ない分冷めるのも早い)、芳醇な香りも飛んでいってるので、さながら泥水を啜っているような気分になる。淹れたてのものにさっと砂糖をいれ、そして素早く飲み干そう。

出典 https://accetory.jp

「コーヒー」=「のんびり楽しむもの」というイメージだったので、「クイッとやる」という飲み方が意外でした。エスプレッソは「質の良いものを一番良い状態で楽しむこと」
に特化しているんですね。

スマートでカッコいい楽しみ方だなぁと思いました。

飲み干した後の砂糖を、スプーンですくって食べるのも楽しみの一つ。砂糖の甘みにエスプレッソの、鮮明な酸味、どっしりとした苦味が加わり、さながら上質なスイーツを食べているかのよう。

出典 https://accetory.jp

なんてお茶目!というのがパッと浮かんだ感想でした。お洒落なイタリア紳士が、スマートにエスプレッソを飲み干してから砂糖を小さなスプーンですくって食べている姿を想像するとカッコよくもどこか愛らしくて個人的にはとても素敵に感じます。

これはイタリア紳士ではありませんね……。でもお口を甘くして終われるのは、甘党の私にはとても嬉しいです。

今度こそ優雅なエスプレッソタイムを…!

そしてまた、エスプレッソとはその人の作品とも言える。たったあれだけの量にその人なりの試行錯誤を重ね表現する。だから色んな人の色んなエスプレッソを飲んでみて欲しい。

そして自分のお気に入りのエスプレッソやバリスタを探して欲しい!その出会いが人生をより楽しくしてくれることだろう!

出典 http://coffeestandfrank.com

昨年、息子の妊娠・出産と経験し、カフェインは控えるためにコーヒーをあまり飲めなくなったことでカフェに行くこともめっきりなくなりました。今も授乳があるので、その状態が続いています。

またのんびりひとりカフェが楽しめるようになったら、今度こそ優雅にエスプレッソを堪能して自分なりの1杯を見つけたいなぁと思います。

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仙台出身、結婚を機に夫の地元:栃木に移住。主婦。
0歳児の長男に振り回される日々を送っています。

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