秋の実り。旬なものの1つにキノコ類かあげられます。
ツイッターでは、庭に謎のキノコが生えてきた、公園にもキノコが生えてる…などのツイートが急上昇しているそうです。

10月14日中京テレビの番組『キャッチ!』(月曜から金曜午後3時50分~放送)では、その身近な場所に生える毒キノコに関して、注意を呼び掛けていました。
ご紹介します。

Twitterでの「キノコ」ツイート数

庭に生えたキノコ

キノコに関するツイート数が一番多かった、10月11日には775件と急上昇。

写真がUPされている、「自宅の庭に生えたキノコ」だけでも、白やオレンジ、茶系など。様々な種類が生えてくるものなんですね。本当にビックリしました。

ツイート画像だと、食べられそうなキノコもありそうに見えるんですが…

毒キノコの被害相次ぐ

毒キノコ「カエンダケ」

出典 http://www.city.toyohashi.lg.jp

夕食で食べたキノコの油炒めに、毒キノコが紛れ込んでいて食中毒になった、今年7月には、キャンプ場に向かう道で猛毒の毒キノコ、「カエンダケ」が見つかりました
カエンダケは致死率が高く、触るだけでも炎症を引き起こす恐れがあります

甲山自然環境センターの小川雅由センター長は、
「キャンプ場の中で、カエンダケが出たっていうのはショックでした。出た以上は、徹底してチェックするしかない」
と、急きょ除去する対策を取られているそうです。

死亡例の多い毒キノコ「ニガクリタケ」

出典 http://www.city.toyohashi.lg.jp

椎茸のようで食べられそうなのに、実は猛毒のニガクリタケ。
死亡例が多いのも、色が普通だからかもしれません。

急性脳症の原因にもなる「スギヒラタケ」

出典 http://www.maff.go.jp

スギヒラタケは食べないでください。かつては食べられるキノコとして考えられていました。そのため、日本では栽培されていないものの、東北、北陸、中部地方を中心に野生のものが広く食べられていました。

しかし、平成16年以降、スギヒラタケが原因と考えられる病気(急性脳症:意識障害やけいれんが主な症状)が多数報告され、その後、病気を発症して死亡した事例も確認されています。

出典 http://www.maff.go.jp

農林水産省でも、毒キノコの「スギヒラタケ」による病気を取り上げられています。
この「スギヒラタケ」、過去に食べられていただけに、現在でも食べられると思っている人がいないか少し心配にもなります。

■政府広報より
食中毒の発生状況(平成18~27年)
*毒キノコ 事件数494件  患者数1.476人  死亡数5人

出典 http://www.gov-online.go.jp

これは10年間で実に1400人以上が、毒キノコが原因で食中毒を引き起こしているということになります。

なぜ今年は大量発生したの?

しかし、なぜ身近にこれだけの毒キノコが発生してしまっているのでしょうか?
千葉県立中央博物館の主任席研究員、吹春俊光さんに聞くと、

「9月に雨がたくさん降ったということが、今年たくさんキノコが出たということに関係があるかもしれません」
と返答。

今年は台風などを含め雨が多く、残暑も続いたため、キノコの生育が進んだのだとか。

そのため千葉市の公園では、ちょっと歩いただけで足元にキノコが生えてる…
なんてこともあるようです。

食べられるキノコとそっくりな毒キノコが危ない

毒キノコである「ドクツルタケ」

出典 http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp

真っ白で一見、毒キノコに見えない猛毒キノコが千葉市の公園に生えてるなんて… 

子どもが遊び、ペットが散歩を楽しむ公園に生えているだけに、子供が興味を持ってキノコを手で触れたりしないか、口にしてしまわないかと考えると本当に恐ろしいです。

公園の他、道路沿いの街路樹や街中にも、結構生えているらしいです。

ちなみに写真上の「ドクツルタケ」は、食べられるキノコの「シロフクロタケ」にそっくりなんだそう。

毒キノコ「クサウラベニタケ」

出典 http://www.mhlw.go.jp

毒キノコであるクサウラベニタケは、食べられるキノコのウラベニホテイシメジにそっくりなんだとか。

色や虫が食べてるからで自己判断しない

毒キノコの確実な見分け方は存在せず、経験に乏しい人が野生のキノコを食べるのは非常に危険である。毒キノコは色が派手とは限らない。「たてに裂けるキノコは食べられる」「毒キノコは色が派手で地味な色で匂いの良いキノコは食べられる」

「煮汁に入れた銀のスプーンが変色しなければ食べられる」「虫が食べているキノコは人間も食べられる」といった見分け方は何の根拠もない迷信であり、絶対にそれらの基準で判断してはいけない。

出典 https://ja.m.wikipedia.org

厚生労働省でも、これらの方法を基準に判断するのは間違いだと、注意を呼びかけています。

キノコを自己判断するのは危険。

吹春主任「例えば中華料理に使うシロフクロタケというのに、(ドクツルタケ)似てますね」

やはり食べられそうと思わずに、専門家じゃないと見分けがしづらいキノコは採らないほうが一番ですね。

まとめ

農林水産省によると、日本のキノコは約4000~5000種類にも及ぶキノコが自然に生えているそうです。そのうち食べられるキノコは約100種類、毒キノコは200種類以上、不明は3500種類もあります。

こうして見ると、食べられるのか、食べられないのかも分からないキノコが、3500種類もあるなんて…凄い数の種類が「不明」となっているんですね。一方、食べられるキノコの種類が約100ぐらいしかないのにも驚いてしまいました。

100種類も結構な数なのですが、キノコの種類の多さが凄いので少なく感じてしまいます。

毒キノコも不明なものも含め、決して子どもに触らせない、犬がキノコに寄っていったらリードを引っ張るなどして、安全に公共の場を楽しめるように心掛けましょう。

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