出典映画『永い言い訳』公式サイトより

デイリースポーツの芸能欄によると、俳優・本木雅弘(50)が10月3日、都内で行われた主演映画『永い言い訳』(10月14日公開)の試写会で、義母の女優・樹木希林(73)とトークショーを行ったらしい。

2人が一緒に登場するのは2012年の5月以来で、(普段)本木は自宅で樹木と家事に励んでいることなどを明かしたという。そんななか、取材陣から「不倫」について質問された樹木は、以下のような持論を展開した……のだそう。

(不倫を)やってみて。後が大変だと分かって人間的に成熟すればいいの」(本木がこの質問に対して、しどろもどろしていると)「本木さんは後が面倒くさいだけで(不倫を)していないんでしょ?」(と代弁?し、本木を苦笑させた)

出典デイリースポーツ

なんとも大胆な「持論」である。とくに今年に入ってから、よりいっそうの激しさを増している“不倫狩り”の風潮に逆行する……というよりは「迎合」なる概念が端っから抜け落ちている、「迎合」なんて言葉すら知りません的な、見事なまでの泰然たる達観したコメントだ。

この樹木の見識が正しいか否かは、ゲス乙女の川谷だとか宮崎議員だとか乙武クンだとかファンキーだとか橋之助だとかが今後どう人間的に成熟していくかをしばし見守っていかねば“正解”は導き出せないわけだが、あえてこのタイミングで世に発信された、

樹木による「不倫賞賛論」(樹木本人からすれば“単なる偶然”にすぎないのだろうが)に対するネット上での「リアクションの無さ」は、ゴメス的にはじつに興味深い。

とにかく、なんぼYahoo!のトップ画面をスクロールしてもしても、コレについて報じているニュースが一つも見当たらないのである。

たしかに、「取るに足らないニュース」だと“抹殺”されてしまった可能性もなくはない。しかし私は、今回にかぎっては、この「樹木発言」が公において認知されたがゆえの“無視”なのではないか、とにらんでいる。

コレが仮に和田アキ子、「アッコさん発言」だったらどうだろう? おそらく、けっこうな炎上騒ぎとなっていたのではないか? 小倉サンとかオリラジあっちゃんとかだったら、もう格好の餌食。

まっちゃんでもそれなりの反論は受けるに違いないし、黒柳徹子クラスとて微妙だと思う。やはり、あくまで樹木希林だったからこそ、そこに“含蓄”という深みがミックスされる、ただ年齢を重ねるだけではダメなのだ。

そう考えれば、雰囲気、ただよわせるオーラだけで一般的には「不謹慎」とされる案件を炎上させない樹木希林という人は、本当に不思議なスタンスの持ち主だと感心する。

万が一、“後継者”を無理矢理にでも選出せねばならないのだとすれば、性別やアプローチこそ違えど、高田純次あたりをその筆頭株として推薦したい、と私は考えるのだが……いかがだろう?

ところで、さっきたまたま原稿の流れ上「ゲス乙女の川谷」の名を挙げてしまったのだけれど、この成熟の兆しがまったく見えない男に未成年の時期に酒を飲まされ、窮地に追い込まれている「ほのかりん」って、「ほのか・りん」だったんですね。

私はてっきり小倉優子の「ゆうこりん」みたいなものだとばかり思っていた。わりとちゃんとしたメディアまでもが「ほのかりん」と表記していたから、「一応、報道なんだから、あだ名はまずいだろ!」と少々憤っていたりもしたのだが、どうやら完全に私の勉強不足であったようだ(笑)。

文=citrusネットニュースパトローラー 山田ゴメス

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