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医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。

俗な話にはなりますが、良くお尻が大きい女性のことを「安産型」と呼んだりしますよね。しかし、お尻が大きいだけで実際に出産時に安産になるのでしょうか?

今回は「医師が教える安産型の5つの条件」をテーマに、医師に解説をしていただきました。

お尻が大きい人は安産型?

これは俗説であり、必ずしもお尻が大きいこと=安産ができるというわけではありません。

お尻よりも、骨盤がしっかりしているかどうか、ということが実際の出産の際に安産につながるポイントになることが多いです。

安産型の条件

□骨盤がしっかりしている

□骨盤が広い

□肥満ではない

□極端な低身長でない

□妊娠中もある程度は体を動かしている(妊娠の経過に問題がない場合)

安産型の有利な点

安産型である場合、主に出産時に骨盤が狭すぎて赤ちゃんの頭が通れずに難産になってしまう、あるいは産道が脂肪などで狭まってしまいこれも赤ちゃんが通りにくくなるといったことが起こる確率が下がります。

赤ちゃんの大きさなどが同じ条件の出産であれば、安産になる可能性が上昇すると言えます。

難産になりがちの方の特徴

■かなり低身長である

■骨盤が狭い

■骨盤にゆがみがある

■筋力がほとんどない

肥満がある

安産型になるために心がけるべきこと

下半身の筋肉をつける

下半身の筋肉をつけることは、いきみの点でもメリットがあります

股関節をやわらかくする

スムーズに産道を広げるためにも、股関節はある程度柔軟性があった方がよいです

太りすぎない

肥満は産道に余分なお肉をつけて赤ちゃんが通りにくくなることにつながります。自分の妊娠前の体重からの適切な増加分を把握し、太りすぎないようにすることは重要でしょう

冷え性対策

冷えは血行を停滞させるといわれますので、保温や運動などで改善しておきましょう

ストレスを溜めない

こちらも、極端にストレスがたまっていると自律神経の不調を招き、たとえ妊娠中であってももともとの体調の不安定さに加えて、さらにイライラ頭痛のぼせ立ちくらみといった症状を強くしてしまうことがあります

また、痛みなどの苦痛もストレスによってより強く不快に感じてしまうこともありますので、ストレス解消を行っておくことが出産時の苦痛を和らげるためにも重要といえるでしょう

難産型の場合、医療機関で相談できる?

特に骨盤のゆがみがあったり、極端に低身長であったり骨盤が狭い体型の場合は、妊娠前に産科、あるいは婦人科で相談することは可能だと思います。

あるいは、非常に小柄な方でご主人がとても大柄であったりする場合などで、赤ちゃんが大きめであって骨盤とうまくサイズが合わず難産が予想されるときは赤ちゃんとお母さんの安全のために帝王切開が選択されることもあります。

医師からのアドバイス

安産型、はあくまでも一つの俗説であり、骨盤が張っていて広い方でも難産となる場合がありますし、その逆もあります。産科の先生から特に指摘がない場合は、気にしすぎることはないです。

(監修:Doctors Me 医師)

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