記事提供:CIRCL

10後半~20代前半、毎日自慰行為に励むくらい性欲真っ盛りなのに、いざ彼女を前にするとなぜか奮い立たない……。

男性にとっては自尊心を大きく傷つける重大な問題だが、安心してほしい。このような悩みを持つ男性は一人ではない。そして、解決法もシンプルなのだ。

ポルノ視聴が若者のEDを増殖中!

勃起不全(ED)といえば、一般的には40~50代くらいの男性に起こる悲劇のイメージが強い。しかし今、10代後半から20代前半の若者の間でもEDが急増しているという。

その原因となるのが、スマートフォンやパソコンでのポルノ視聴だと主張するのは、16年以上、心理面による性現象を専門にセラピストとして務めてきたアンジェラ・グレゴリー氏だ。

彼女によると、紹介されるEDの男性は糖尿病、中枢神経の自己免疫疾患である多発性硬化症、心血管疾患の患者が多かった。

しかし、そうした病気やほかの身体的異常が見つからないにもかかわらず、EDの相談で彼女を訪れる若者がここ5年で増加。診断時、こうした若者たちにまず初めに聞くのが自慰行為の習慣、そして自慰にポルノを使っているかだという(※1)。

ポルノでEDになるメカニズム

自慰自体が身体的・精神的健康の害になることはなく、不安感やストレスを解消してくれるため(※2)精神的にはいいはずだ。ではなぜ、オンラインポルノを利用した自慰行為がEDを招くのだろうか

カリフォルニア州モーニングサイド・リカバリー・センターの心理学者エリザベス・ウォーターマン氏によると、より過激な内容のポルノを求めるうちに、パートナーとのノーマルなセックスでは満足できなくなっていくためだという。

ポルノを見ると脳内では快楽ホルモン「ドーパミン」が急激に分泌される。しかし、そのうち分泌されたドーパミンを受け止める部分が鈍感になっていき、同じ興奮を得るために、より過激なものにシフトせざるを得なくなるのだ(※2)。

簡単な解決方法は「ポルノ断ち 」

パートナーとのセックスで、気持ちはあるのになぜか勃起してくれない……。そんなときには、まず自慰行為自体をしばらくやめてみることが有効だ

6~12週間でドーパミンの感受性が元のレベルに回復
するため(※2)、ポルノを頻繁に見始める以前に満足していたレベルの刺激で、性的興奮を得られるようになるだろう。

しかし、それでも状況が改善されない場合は身体面や心理面での問題がある可能性も考えられるため、専門家に相談するべきだ。

若いにもかかわらず現在EDに悩み、頻繁にポルノを見ているというのであれば、「ポルノ断ち」を試してみるといい。家族や友人で同じように苦しんでいる人がいれば、ぜひこの情報をシェアしてほしい。

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