1980年代からシンガーソングライターの道を歩みはじめ、名実ともに世界を代表するR&Bの歌姫、ジャネット・ジャクソンさんが第1子妊娠を米Peopleに正式に発表。

ジャネットさんは、今年4月上旬、「家族計画を第一優先にしたい...」と予定していた海外ツアーを延期。その理由として、2012年に結婚した夫、ウィサム・アル・マナ氏との第1子を妊娠したと一部メディアで報道されました。

これまで妊娠についてひたすら沈黙を続けていましたが、安定期を過ぎた今、世間に正式な発表となりました。

アラフィフでの妊活。その方法は?

気になるのがジャネットさんの年齢。1966年5月16日生まれなので、今年50歳という超高齢での初妊娠・出産となりますが、その妊娠方法が気になります。

「アメリカにおける閉経の平均年齢は51歳。現在49歳のジャネットの年齢で、体外受精が成功する確率は1%未満である」と専門医が述べるほど、妊娠へのハードルはかなり高めだとか。

そんなことから今回の妊娠は、「ジャネットが若い時に卵子凍結を行い、その卵子を使用した確率が高いと考えられる。もしくは、卵子ドナーを使用している可能性もある」とか。

出典 https://spur.hpplus.jp

ジャネットさんが具体的にどのような方法で妊娠成立にいたったのかは定かではありません。自然妊娠が困難とされる50歳の年齢でも、排卵のある女性は多いですが、妊娠成立を望むとなれば体外受精が有効な方法だと思われます。

筆者もアラフォーで体外受精に挑みましたが、専門医からは受精→妊娠への確率は10%程度だと告げられました。アラフィフとなれば、1%未満といわれるのは覚悟の上での妊活なのです。

ジャネットさんは、過去に「養子でもいいから子どもが欲しい」と語られていました。予定していた海外ツアーを延期するほど、50歳という年齢の壁との戦いに挑み、見事に夢を実現させたということになるのでしょう。

マタニティー姿でベビー専門店に現れたジャネット

この数ヶ月の間、ジャネットさんは安静のために人目を避け、妊娠についての沈黙を守り続けてきました。しかしつい最近、ロンドンのベビー専門店で、マタニティードレスを身にまとい、ベビーグッズを買い物する姿を目撃されていました。

ジャクソン・ファミリーと近しい人物によると、「彼女は順調な妊娠についてとても喜んでいる」、とPeopleに語っています。

日本にもいた!50歳以上で妊娠・出産を成し遂げた著名人

晩婚化する日本でも、高齢出産をする女性が増えています。その中でも、50歳からの妊娠・出産はかなりハードルが高いといえるでしょう。ですが、50歳からの妊娠・出産を見事成し遂げた日本の著名人がいらっしゃいます。

野田聖子議員

自民党所属の衆議院・野田聖子さんは、1960年生まれの現在56歳。2010年5月、50歳にして米国で第三者による卵子提供を受け、体外受精によって妊娠したことを自らの手記で発表したことで話題になりました。

2001年から自民党の鶴保庸介参院議員と事実婚関係にありました。この時、野田議員は41歳でしたが、不妊治療をはじめました。40代の10年間を不妊治療に費やし、体外受精を試みた回数は14回。

1度は妊娠したものの悲しいことに流産という結果に。2006年に、鶴保議員との事実婚を解消。翌年2007年、飲食店経営の7歳年下の現在の夫と出会い、結婚されました。

卵子提供を受けてまで子どもを産みたいと思ったのは?

45歳まで体外受精を繰り返し、「子どもを授かるのは宝くじに当たるほど大変」だと痛感された野田聖子さん。20代~30代と違うのは、自力で子どもが産めないこと。限られた選択肢の中で、まず頭に浮かんだのが養子縁組だったそうです。

しかし、日本では年齢制限などもありハードルが高いため諦めたようです。そんな時、ネットで卵子提供の情報に辿り着いたそうです。
野田さんは、なぜそこまでして子どもを産みたいと思ったのでしょうか。

私に残っている子宮の力を使って、夫の子を産みたいと思いました。

出典 https://yomidr.yomiuri.co.jp

第三者の卵子提供により、妊娠・出産が可能になり、夫とは血のつながりがあるのだから、、、と。野田さんが、これほどまでに子どもを産みたいと願う情熱の賜物ではないでしょうか。

野田さんは2011年1月、長男・真輝君を出産されました。出産前から臍帯ヘルニアと心臓疾患という障害をもって生まれた真輝君ですが、現在5歳になりました。

坂上みき

元テレビ新潟局の女子アナからフリーになり、現在はラジオパーソナリティー、ナレーターとして活躍中の坂上みき(さかじょうみき)さん。坂上さんもまた、50歳を過ぎてから妊娠・出産を成し遂げた貴重な存在です。

坂上さんは1959年2月生まれなので、野田さんより1歳年上の現在57歳。2006年に、12歳年下のニュージーランド男性と結婚されました。47歳という高齢結婚でしたが、6年間にも渡る不妊治療を続けられたようです。

すでに40代後半という年齢もあり、はじめから卵子提供による体外受精を試みました。

泣いて、泣いて、どれだけ泣いたか分からない

一般的に、普通なら妊娠を諦める頃に、不妊治療をはじめたという坂上さん。ご自身も痛いほど自覚されていたようです。

無謀なことだったんです。それでも、周囲には『半分諦めていますから』と言いながら、治療のたびに現実を突きつけられると、ものすごく辛かった。泣いて、泣いて、どれだけ泣いたか分からない

出典 http://www.sankei.com

野田さんと同じように、一度は流産という辛い体験をされたようです。当時は、不安な気持ちで四六時中過ごされていたとか。「出産とは不安な気持ちで臨んではいけないものだ」、と骨身に染みて痛感されたようです。

そして、二度目の体外受精で見事妊娠!6年にも及ぶ長い不妊治療を続けてきた中で、「やっと授かった」、という気持ちがいっぱいだったと語っていました。

100歳以上生きる、のが目標

超高齢出産を控えているにも関わらず、多忙な仕事をこなし、出産10日前まで働いていたという坂上さん。とてもエネルギッシュな方のようです。

「幸せを感じる瞬間が圧倒的に多くなったということと、53歳で産んだから100歳以上生きる、と言うのが完全な目標です(笑)。ただ、長生きしなくてはと思う反面、矛盾するけれども、次の世代がいると、もういつ死んでもいいや、と思える、相反する2つの思いが常にあります。それは面白い変化ですね」

出典 http://www.sankei.com

現在お子さんは4歳になり、明るく活発で健康なのが何よりだとか。53歳で出産され、現在4歳という手がかかる年齢のお子さんを育てるには、かなり体力が必要だと思います。

ですが、坂上さんは育児と仕事をきちんと両立させていらっしゃいます。夢は”プライベートの還暦ライブ”なのだとか。アラフィフでお子さんが誕生されてから、ますますエネルギッシュに活躍されている坂上さんは素敵ですね。

さいごに

今回、50歳で妊娠を公表したジャネット・ジャクソンさんをはじめ、海外では第三者卵子提供により体外受精で妊娠・出産を遂げたカップルがいらっしゃいます。

日本ではここ数年で認知されてきましたが、国内で卵子提供を受けるには、条件が厳しく規定されている上、卵子提供を実施できる医療機関が少ないなどの課題もあり、これまでに数十件程度の実例しかないようです。

国内では、第三者による卵子提供は受けられず、海外に渡る人もいます。しかし、一般庶民には費用もリスクも高いのが現状です。

しかしながら、晩婚化が進む日本において、50歳を過ぎて出産・妊娠を成し遂げる女性の存在は、明るい希望の星となることでしょう。

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cocon☆hanna このユーザーの他の記事を見る

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