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Amazon歴史・地理ランキング1位に輝き、総合でも13位になるほどの人気を集めているブロードキャスト!!房野史典の著書『笑って泣いてドラマチックに学ぶ 超現代語訳・戦国時代』。

歴史好きでライブなどを開催していたブロードキャスト!!房野が、なぜ突然歴史本を出版し、それがAmazonランキングで1位を獲るまでに至ったのか?表ではなかなか語られない、意外な制作秘話などを本人から直接伺った。

房野史典(ブロードキャスト!!)

1980年岡山県生まれ。ブロードキャスト!!のツッコミ担当。

名古屋吉本で芸能界デビューすると、名古屋吉本所属芸人として初めて『爆笑オンエアバトル』でオンエアを勝ち取る。拠点を東京に移すとヨシモト∞ホール、神保町花月、ルミネtheよしもとなどを中心に活動。

最近では大宮にある大宮ラクーンよしもと劇場を盛り上げる「大宮セブン」のメンバーとしても活躍中。房野本人は無類の戦国武将好きで、歴史芸人ユニット「六文ジャー」を結成し、歴史ライブなども行っている。

ーーこの超現代語訳は、Facebookからはじめたんですよね?

房野:はい、そうですね。今年の2月28日かな?のライブ終わりで作家の山口トンボとキングコング・西野さんと喋った次の日に「応仁の乱」を発表してるんで。そこからスタートですね。

ーーもともとのきっかけは?

房野:必ずこの話をする時にトンボちゃんと西野さんって言うんですけど、何かをやりたいなとはずっと考えてたんですよ。それでトンボちゃんに、噛み砕いたり解釈する系が向いてるからと言ってもらってたんですね。

それをどう表せばいいのかというのを3人でしゃべってる時に「文字化するのがいいよ」って西野さんが言ってくれて。その文字化するのをどこでしようか考えたら、Facebookになって。

それで、「何があるかな?」って思った時に手元にあったのは「歴史」で。それを1回アップしてみようとなったんですよ。

ーーその時から本にすることを見据えてたんですか?

房野:いや、多分そういうことに繋がるという示唆はあったんですけど、そこまでは…。でも、証拠として残るというのをずっと言ってましたね。ライブだと、生ものなんでその時その時の良さはもちろんあるんですけど…。

すごい面白いのに残らないのはもったいないって言ってもらって。

ーー証拠を残すってことですね。

房野:そうですね。ありがたいことに、このご時世SNSがあるのでFacebookだと長文が載せられるのでね。

ーー文字化することによって所在を明らかにできて、読み物として1番見られてるSNSはなんだろうと考えたらFacebookで、それがハマったってことですか?

房野:そうですね。ありがたいことに。そう言ってる西野さんご自身がそれで色んな仕事の繋がりというのがあったから言って頂けたんだと思います。どんどん周りから面白いねって言ってもらえるタイミングがちょうどFacebookだったんでしょうね。

ーーFacebookに掲載して、すぐに反響がありましたよね?

房野:完全にこれも西野さんのおかげなんですけど、西野さんがFacebookで「シェア」してくれたんですね。そしたら西野さんSNSに強いからどんどん知らない人から「いいね」と「シェア」をしてくれて。

「うちの息子にこういうの教えてあげたいです」というコメントがどんどんきて。そこからどんどん反応を頂いて…その都度、西野さんに相談しましたね。他の人から有料化したほうがいいんじゃないかっていうアドバイスをもらって。

自分も詳しくないから西野さんに聞いてみたら、マネタイズの回収はまだ先でいいと言われて。ここにしろというのはなかったんですけど、広げるだけ広げたほうがいいというアドバイスだったんですよね。

それを聞いて有料化するのは1回置いておいたら色んな所から注目してもらえるようになって。

ーービジネスの種がたくさん詰まってますよね。

房野:そうだと思います。きっかけを作ってくれたのがトンボちゃんで、外わくを固めてくれたのが西野さんで。マネタイズ化を手前にすると目先のお金とか欲しくなるじゃないですか。

それを我慢するわけではないですけど、どんどん広げる作業のほうが重要というか。後からついてくるって、こういうことかと思いましたね。

ーーそんな房野さんが今、興味あることはなんですか?

房野:展開ですかね。漫才、コントも楽しい大切な仕事で、自分が文字を書くというのも大切なお仕事で…ってなると、ここの根底で“喋る”というのを培ってきて、それを文字に起こすというのを培って、もっと多くの人に知ってもらえるような展開がやりたいですね。

ーーお笑いで培った喋ることと、歴史解説者として文字にすることをいかに展開していくか楽しみですね。

房野:どこかで何か形を成す時にスペシャリストじゃないとダメなんじゃないかなという考えがあったんですけど、芸人として売れてるわけじゃないし、文章も書いたことないし。

これを掛け合わせ時に書籍みたいな形になったときは極めるというより、まだプロセス上の過程だけど、なにかの形にはなるもんなんだなと思いました。もちろん周りがやってくれたのが大きいんですけど、こんな結果になるんだみたいに思いましたね。

ーー足し算じゃなくて掛け算なんでしょうね。


房野:そうかもしれないですね。3と3足したら6になるのが掛け算だと9になるというのは、そういうものなのかなと思いますね。

積み重ねってよく言いますけど実際は積み重ねるんじゃなくて、ふたつの物体が科学反応するというほうが正しいのかなと思って。シンプルに足していくんじゃなくて「物事がふたつ合わさったらこんな変化するの?」っていうような感じですよね。

ーー本を手に取った方も、これをきっかけにいろいろ視野が広がるといいですね。

房野:そうですね。それこそ、「今」、「未来」のためにというか歴史物は、ただ昔の人の思い出を振り返っているわけじゃないと思うんで。

こんなことがあって、今の自分らの生活があるのかとか、こういう失敗が自分も会社とか学校の人間関係とかやってたんだなと絶対活かされると思うので知っておいたほうがいいんだろうなとは思いますね。

笑って泣いてドラマチックに学ぶ 超現代語訳・戦国時代

著者:房野 史典 (ブロードキャスト!!)
価格:1,300円(税別)

<内容紹介>
東大生も、あまりの面白さにびっくりした! !マンガみたいに読めて、ドラマよりもワクワク。教科書では読めない、裏話や面白エピソードも満載の、歴史物語。欲、プライド、派閥、戦略、信頼、裏切り、友情、愛、別れ……。

戦国時代は、現代社会にも通じる“すべて"が詰まった、笑い涙ありのキング・オブ・ドラマだ!

「こんなに全体像が見えたのは初めて! 」「歴史って、こんなに面白かったのか」「毎回、一気に読んじゃう。早く続きを! 」「武将がみんな可愛げある! 」と、連載中から大絶賛。笑って、読んで、フクザツな人間関係や勢力図が、びっくりするほど頭に入る。

戦国武将が生き生きと動き出す。

・要塞「真田丸」が、世に名を轟かせた理由とは?

・「くわせもん」真田一族は、味方ばかりか、敵からも絶賛された!

・映画「ホーム・アローン」で活躍する子供みたい! 3倍の兵を持つ家康を打ち負かした、真田の嘘と知恵と心理作戦。

・関ヶ原の戦い、実は一日で終わっちゃったって知ってた?

・家康が、関ヶ原の戦いに勝つために、出陣もせず、一ヶ月城に籠ってやっていたのは――手紙を書きまくること。携帯もパソコンも無い時代の、見事な情報戦。

・家康を激怒させた有名な手紙「直江状」を現代語訳すると、ありえないほど上から目線のオンパレード!

・“嫌われ者の優等生"石田光成の、気高く壮絶な最期が泣ける。

・「応仁の乱」のきっかけになったお家騒動のドロドロ度は、“昼ドラ"レベル!

――結局、戦国時代が一番おもしろい。

それぞれが、ありとあらゆる能力をフル活用して、生死を懸けた駆け引きと戦いを繰り返している時代。面白くないわけがないのです。――「はじめに」より。

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