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医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。

親子の仲が良いことにこしたことはありませんが、近年息子を溺愛するあまり「ムスコン」になってしまっているお母さんが増えてきているそうです。

この「息子コンプレックス」に陥ってしまう心理には、夫婦間の問題が深くかかわっていることがわかりました。

今回はこの「ムスコン」をテーマに、ムスコンになる心理と、その克服方法を医師に解説していただきました。

ムスコンとは

よくブラコン、シスコン、マザコンなどというようなものの息子バージョンであり、「息子コンプレックス」を指す言葉です。

自分の息子が非常にかわいいのは当然なのですが、通常の子供に対する愛情ではなく、自分の息子を異性、性的な対象として見てしまうというゆがんだ愛情を含むものを指すことがあります。

ムスコンの母親が起こしてしまいがちな行動

■息子にガールフレンドができると、その存在に嫉妬して邪魔してしまう
■一人で入浴する年齢になっても一緒にお風呂に入りたがる
■恋人にするような態度や言葉遣いを息子に対してする
■息子の行動にときめきを感じたり、ドキドキしたりする
■将来、息子が親離れし、ほかの女性と結婚することを考えただけで不快になる

ムスコンになりやすい母親の5つの特徴

■夫と仲が良くない
■長い間セックスレスである
■息子以外に愛情のはけ口がない
■人付き合いがあまりない
■子育て以外の趣味や、気晴らしがない

母親がムスコンになってしまう理由

結婚して家庭を築いている場合、本来であれば夫に向かうべき異性に対する愛情や興味関心が、夫に男性としての魅力を感じなくなったりセックスレスになってしまったりしていることが考えられます。

それによりはけ口をなくし、最も身近な存在である子供を異性として見ることによって、異性に尽くしたり、興味を持ちたいという気持ちを満たしているのではないでしょうか。

ムスコンの母親による問題

■常に母親の目を意識して母親を喜ばせようとし、自分で意思決定ができないいわゆるマザコンになってしまう
■反対に母親に対して嫌悪感を持って近寄らなくなってしまう
■同世代の異性との付き合い方がわからなくなってしまう
■母親の期待や存在が負担になってしまう
■父親と母親の関係を含めた家庭のイメージがゆがんでしまう

ムスコンにならないための克服法

◎自分をしっかり持つこと
◎家庭内において異性として扱うのは夫であることをしっかり認識すること
◎家庭にこもりきりにならず、周囲との交流の機会を持つこと
◎いずれ子供は自分から離れていく存在であることを肝に銘じること
◎夫と子育てについて頻繁にディスカッションする機会を持つこと

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医師からのアドバイス

母親にとって息子、父親にとって娘は、小さな恋人のような可愛らしさがあるのは、世界共通のことで特に咎められるべきものではありません。

しかし、度を越した場合は虐待であり、大切な子どもの人生に暗い影を落としてしまうことがあります。愛情豊かなだけでなく、常にしっかり理性をもったお母さんでありたいですね。

(監修:Doctors Me 医師)

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