記事提供:AbemaTIMES

2ちゃんねる創設者で元管理人のひろゆきこと西村博之氏が、AbemaTV『AbemaPrime』の人気コーナー『居酒屋むらじゅん 酔いどれニュース道場』に登場。

番組月曜レギュラーの村本大輔(ウーマンラッシュアワー)、ジャーナリストの堀潤氏、そして博報堂ブランドデザイン若者研究所の原田曜平氏とともに、ネットのディープな部分について語り合った。

ひろゆき氏が管理人をしていた「2ちゃんねる」は、匿名でいろいろ書き込めるのが特徴である一方で、2000年に起きた西鉄バスジャック事件の犯行予告が書き込まれるなど、容疑者に利用されることもあった。

■犯罪が起きたときの「掲示板」の責任

村本「よく『2ちゃんねるを作った』ということでテレビに出るじゃないですか。その時に2ちゃんねらーとかインターネットで何か起こった、犯罪とか、そういうのまで(ひろゆきさんの責任は)どうなんだっていうので、一応請け負ってしゃべったりもするじゃないですか。でも結局ね、車・バイク作る人と暴走族はまた別の話で」

ひろゆき氏「聞かれたことを答えてるだけなんですけど。あくまで僕らが提供しているのは『ツール』じゃないですか。掲示板です。電話会社だったら電話です、っていう。でも人間の攻撃性自体を取り去ることはできないので、結局そこは変わんないんだろうなって」

堀氏「人間の攻撃性が可視化された方が、“処方箋”を出しやすいってことなんですかね?」

ひろゆき氏「ある程度人間をこう、科学的な何かで、“犯罪を起こしそうな人だからこの人は先に削除しよう”みたいな仕組みになれば、何とかなるかもしれないですけど」

■「2ちゃんねる」管理人時代は訴訟の連続だった

村本「めっちゃ叩かれた時、あるんですか?」

原田氏「叩かれてるどころか、訴訟をいっぱい起こされてますからね」

ひろゆき氏「2ちゃんねるやってた頃は、2ちゃんねるに書かれたものに対して損害があったら損害賠償請求とか。削除しなかったんで、全部負けてたんですよ。削除するようになって、ずっと勝つようになった」

村本「好きに書いてくださいって場所を与えて、書かれたことが例えば相手を誹謗中傷してたら、ひろゆきさんが訴えられるんですか?」

ひろゆき氏「そうです。消さなかった責任が発生するんですよ。そういう時代があって」

堀氏「その時にはひろゆきさん、どんな受け止め方だったんですか?」

ひろゆき氏「『こういうルールなんだ、日本は。へえー』と思って」

村本「ノート与えて、AさんがBさんの悪口書いて、ひろゆきさんが訴えられるっていうことですもんね」

ひろゆき氏「でもそれは、そのノートを僕が消さなかった責任なんですよ。日本の場合は、『それを消してください』と」

■ネット書き込みで訴訟…アメリカの場合は

村本「海外は、どうなんですか?」

ひろゆき氏「アメリカの場合は、例えば堀潤さんの悪口が書かれましたとする。それで堀潤さんがスゴイ被害を被りました、と。

僕に責任が発生するのは、堀潤さんに対する『悪意』があって書かれていたって(いうことを)僕が認識していた場合なんですよ。

例えば『堀潤ブサイク』って書かれていて、みんなが『堀潤ブサイク』だと思っていたら、“だって堀潤ブサイクでしょ”で終わりなんですよ。

ただ日本の場合は、『堀潤がブサイク』って書かれたら、(堀潤さんが)“ブサイクである”というレッテルが貼られて損をしてしまうと。だから僕に責任が発生する」

堀氏「それを放置していた責任者に、罪が問われると」

ひろゆき氏「アメリカの場合は、『ブサイク』って書いた人が、悪意のもと、堀潤さんの名声を下げるためにやっているっていうのを(責任者が)知ってたら、削除しなきゃいけないんですよ」

原田氏「知ってたかどうかって、どう判断するんですか?」

ひろゆき氏「そこで裁判になって、悪意があるかどうかっていう証明(が争われること)になるんですけど。でもネットの名誉棄損裁判ってあんまりないんですよ、アメリカは」

■アメリカ版「2ちゃんねる」管理人になったら、FBIからメール!

2ちゃんねるは外国にも影響を与え、アメリカでは2003年に「4chan」というネット掲示板が誕生。ひろゆき氏は昨年この4chanの管理人になり、驚きの体験をしたという。

村本「アメリカでも掲示板が犯罪とかに使われたりするんですか?」

ひろゆき氏「僕がちょうど4chanの管理人になった3日後くらいに、カリフォルニア州でテロがあって。『俺テロやるぜ』って書いた奴がいて、FBIからガンガンメールがくるんですよ」

堀氏「え、ひろゆきさんのとこに?」

ひろゆき氏「受け取った瞬間から、『おいおい』と思って。まあでも、僕が電話番号を公開してなかったので。この書き込みのを教えろっていうのとか、その書き込みのを教えてもらうためにうちの裁判所に来いっていう召喚状とか。

それがその、ネット上で『面白れ~』ってことになっちゃって、色んなところの犯罪予告が出たんですよ。スウェーデンとかオーストラリアとか、ドイツとか、あとフランスもあったかな。そんで今度は世界中の警察から問い合わせが来るんですよ」

と驚くべき内容を話していた。

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