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妊娠して喜ばしいのも束の間…人によってはつらい「つわり」を経験することも多いでしょう。

症状やつわりの重さ、期間など個人差の大きい症状ですが、妊婦の半数以上が経験すると言われています。

そんなつわりで赤ちゃんの性別がわかる…そんな噂がありますが、ご存知ですか? 今回はそんなつわりと赤ちゃんの性別の関係についてまとめてみます。

要チェック項目

□つわりの症状と赤ちゃんの性別の関係に医学的根拠はありません

□つわり中の症状や食べ物の好みなどで赤ちゃんの性別を予想する、さまざまな噂があります

□赤ちゃんの性別が分かるのはつわり終了後がほとんどです

つわりとは? 本当に性別がわかる!?

つわりとは妊娠初期に良く表れる諸症状のことで、一般的には吐き気や食欲減退、嗅覚が敏感になる、逆に食欲増進する、頭痛や眠気などの症状を指します。

個人差がありますが、多くは妊娠初期の5~6週頃から始まり、妊娠3~4カ月(12~16週)頃まで続くと言われています。これは医学的にはまだ解明されていませんが、赤ちゃんの胎盤が完成するまでの頃に相当し、母体の免疫反応の一種で起こるのではないかと考えられています。

症状や期間は個人によってさまざまですが、そのつわりの症状にもいくつか種類があります。それらのつわりの傾向から、赤ちゃんの性別がわかる…という噂がありますが、当然ながらこれは医学的根拠は確認されていません。

とはいえ、そんなつわり症状と赤ちゃんの関係…やはり気になってしまいますね。そんな噂とからめながら、つわりの症状について見てみましょう。

つわりの種類で性別がわかる?

つわりは個人によって症状は多種多様ですが、いくつか種類があります。そのうち、性別がわかると噂されているのが以下のようなものです。

Q. 吐きつわりは女の子?
一般的にイメージされるつわりの症状として代表的な「吐きつわり」。この場合は吐き気や嘔吐、食欲減退などが挙げられます。

テレビドラマなどでよく見かける、トイレに駆け込んで嘔吐する…もしや妊娠!? などというパターンですね。この吐きつわりの場合は、赤ちゃんは女の子かな? と噂されているようです。

Q.食べつわりは男の子?
また逆に、食欲が増進するというつわり症状もあります。特に空腹になると気持ち悪くなるようです。この食べつわりの場合は、赤ちゃんは男の子かも? という噂があるようです。

もちろん吐きつわりなのに男の子、食べつわりなのに女の子が生まれたというパターンもあります。どちらも医学的根拠はありませんが、男の子はご飯をいっぱい食べるというイメージからきている噂かもしれませんね。

つわり中の食べ物の好みで性別がわかる?

つわり中には食べ物の好みが変わることが良く知られています。酸っぱい物が食べたくて仕方ない…などというイメージが良く知られていますね。

そんなつわり中の食べ物の好みも、個人によって様々です。そしてそんな食べたい物のパターンから、赤ちゃんの性別がわかる…とも噂されています。

Q.ガッツリ系が食べたくなると男の子?
お肉や揚げ物など、こってり系やガッツリ系の食べ物が食べたくなると、赤ちゃんは男の子ではないかと言われています。

例えば焼肉などの肉類やピザ、ハンバーガー、フライドポテトやカップラーメンなどといったジャンクフード、ポテトチップスなどが食べたくなる妊婦さんの赤ちゃんが男の子だった…、などという話があるそうです。

Q.甘いものが食べたくなると女の子?
一方男の子とは逆に、お菓子やアイスクリーム、チョコレートなどのスイーツ系が食べたくなると赤ちゃんの性別が女の子かも…、と言う噂が言われています。

これらの食の好みの変化はつわり中にはよくあることですが、それと赤ちゃんの性別が分かるかどうかは…ただの噂に過ぎないとしか言いようがありません。

もちろん医学的な根拠はありません。ただ、やはりこのような噂が出るのは、男の子と女の子のイメージが関係しているようですね。

つわりが軽いor重いで性別がわかる?

つわりは個人によって、まったくない人もいれば、入院するほど重い症状の人もいます。このつわり症状の重さによっても性別がわかるという噂があります。

Q.つわりが軽いと男の子?
つわりが軽い、もしくは全くないと言う人の場合は男の子が生まれる…、と言われているようです。

Q.つわりが重いと女の子?
つわりがひどい、入院するほど重いなどの場合には女の子が生まれる…と言われているようです。

これも逆のパターンもあり全く信ぴょう性はありません。ですが、つわりに関係すると言われているホルモン(ヒト絨毛性ゴナドトロピン/hCG)が女の子の場合には多く分泌されるという報告もあります。

もしかしたら関係があるのかも…? とは言われていますが、現在つわり自体がなぜ起こるのかも解明されていませんから、これもまた医学的根拠はありません。

気になる性別が分かるのはいつ?

つわりと赤ちゃんの性別が関係ない…とは言われても、赤ちゃんの性別は気になりますし、早く知りたいと思うのも当然ですね。

赤ちゃんは受精卵の段階からすでに性別は決定していますが、男女の区別が身体にできてくるのは妊娠9週頃からです。しかし、実際にエコーなどで確認できるのは早ければ妊娠16週頃から。

つわりが終わり、安定期に入る頃には確認できると言われています。ただし、エコーで確認できるとはいっても、赤ちゃんの角度によっては外性器が見えず、性別が分からないとうこともあります。

一般的には20週を超えればほぼ判別可能です。

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つわりで赤ちゃんの性別はわかりませんが…

いかがですか? つわりと赤ちゃんの性別の関係には残念ながら信ぴょう性はありません。

しかしつわりの苦しい時期を乗り越えるための楽しみとして、占う程度にあれこれ考えてみるのもいいでしょう。性別を想像して名前を考えたり、赤ちゃんグッズを眺めてみるのも楽しみです。性別が分かるまでのドキドキも妊婦ライフの楽しみの一つです。

ただし、つわりの症状で性別を信じ込んだりはしないように注意しましょうね。

(監修:Doctors Me 医師)

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