記事提供:おたぽる

出典『大町自動車学校』公式facebookより。

少子化&若者の車離れが著しい昨今、自動車産業の関係者が頭を抱えているようだが、自動車教習所も例外ではない。

ある自動車教習所では地元の活性化と教習生を集めるため、なんと“痛車”を教習車に導入。このニュースに、「痛車での教習なら受けてみたいかも!!」など、意外と好評の声が上がっている。

佐賀県・大町(おおまち)町にある「大町自動車学校」は今年の10月から、24台ある教習車のうち2台を「痛車」として導入し、教習の際に希望者が利用できるようにした。地域全体を盛り上げ、人口減少に歯止めをかけることが狙いのようだ。

痛車の制作は、イベントの企画やアニメコンテンツの企画制作を手掛ける「神風プロダクション」が行ったという。

気になるデザインは、1台は大人気ボーカロイドキャラクター「初音ミク」のレースバージョンである「レーシングミク」。

もう1台は佐賀のご当地アイドルユニットである高園渚(なぎりん)と園田有由美(だ~ゆん)で構成された“ピンスカ”こと「Pinky Sky」のアニメキャラを車体に描いたものとなっている。

2台は10月2日に大町自動車学校で開催されたイベント「OO町車校界(おおまちしゃこうかい)」でお披露目。

同イベントでは痛車教習やアイドルのライブ、初音ミクの声を担当する声優の藤田咲によるトークイベントなどが催され、訪れた多くの来場者の目に痛車が触れることになった。

痛車教習車の担当者は、今後の教習での使用について、普段の教習でも使用するが「希望者がいればの話」と自信のないコメントを残している。

しかし世間からは「住居が佐賀なら行ってるのに……!!」「痛車で高速教習とか高まること必至(笑)インパクトが凄そうだ(笑)」「痛バイクでの教習もお願いしたい!」「免許いらんけど痛車には乗りたいわ」「ミクもいいが、ご当地アイドルの痛車とかアツイ! 路上教習で乗り回して見せびらかしたい!」といった声が上がり、大きな需要がありそうだ(かもしれない)。

実は佐賀だけでなく、群馬県にある自動車教習所「かぶら自動車教習所」も2014年9月に痛車によるイベントを行ったことがある。「かぶ痛」という交通安全フェスティバルの中の1つのイベントなのだが、痛車を所有する人々が自らの自慢の痛車を展示するというもの。

50台を上回る多様なアニメでコーティングされた痛車がエントリーし、各々の趣味を存分に披露。『魔法少女まどか☆マギカ』(TBS系)や『けいおん!』(TBS系)のキャラクター「田井中律」、『マクロスF』(TBS系)の「シェリル・ノーム」&「ランカ・リー」などなど、バラエティに富んだ展示となった。

中には外装が『ガールズ&パンツァー』(TOKYO MXほか)で内装が「初音ミク」という凝った痛車で参加したつわものもいたようだ。イベントへの来場者は2,300人にも及び、大盛況となったもよう。

痛車が人集めに効果を発揮しているようすの自動車学校。痛車の教習車にさらに多くのアニメを使用すれば、より多くの教習生が集まるかもしれない。

ただし、「俺はガルパンの痛車以外は認めん!」「けいおん! キャラなら中野梓の痛車で頼む」といった声もあるため、痛車教習車を導入する際はアニメ、キャラクター選びに細心の注意を払う必要があるだろう。

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