記事提供:Doctors Me

医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
妊婦さんの意外な悩みの中には「体毛」に関することがあげられます。

実は妊娠中は体毛が濃くなるといった現象が起きやすくなることをご存知でしたでしょうか。いくら妊婦さんとはいえども体毛が気になる女性のかたも多いのでは。

そこで今回は「妊娠中に体毛が濃くなる場所ランキングTOP5」について、医師に解説をしていただきました。

妊婦が体毛が濃くなる時期と理由

時期

妊婦さんの体毛が濃くなるのは、もちろん個人差はありますが、妊娠中期以降であることが多いようです。

理由

妊娠によるホルモンバランスの影響によりメラニン色素が沈着しやすくなって、毛の色が濃くなるために皮膚の色とのコントラストで目立ちやすくなり、体毛が増えたように見える、ということのようです。

妊婦さんはこのメラニン色素の沈着しやすさの影響から、乳輪なども色が濃くなることがありますよね。

体毛が濃くなる場所ランキング

1位:お腹

セリ出てくると目立ちやすいこともありますし、おなかの赤ちゃんを保護するために濃くなるとも言われていますね。

2位:腕

ここも毛の色が濃くなると目につきやすい部分ですね。

3位:脚

脚も気にされる方が多いのではないでしょうか。

4位:背中

自分では目が行き届きにくい場所ですが、意外と毛が濃い方が多い部位でもありますね。

5位:乳輪の周囲

ここは、気にして自分で普段から処理されている方も多いと思います。乳輪の周りの毛が濃く目立ってしまうと抵抗がありますよね。

逆に体毛が薄くなることもある?

ホルモンのバランスその他の条件によっては、妊娠中に体毛が薄くなることも十分考えられますよ。

ムダ毛処理のリスク

肌が荒れる、肌を傷つけてしまう

カミソリで乱暴に剃毛したりすると肌荒れを起こしたり、その部分が色素沈着してしまう可能性があります。 除毛クリームなども成分が強く、妊婦さんの肌荒れの原因となることがあります。

毛穴からの感染

毛抜きなどを使って処理した後、毛穴からばい菌が入って化膿したり炎症を起こしてしまうようなケースも見受けられます。その部分が化膿・炎症を起こしてしまうと、痛みを伴うことも多いとおもいます。

妊婦に優しいムダ毛の処理方法

基本的には、妊娠中はあまり処理をせずにおくことが無難だと思います。

どうしても処理をしたいという方は、妊婦さんにも安全な敏感肌用などの専用のシェービングクリームを使って軽く剃毛したり、あるいは可能な部位は先の丸いはさみなどで短くカットしてあげるようにするといいでしょう。

剃毛した場合はアフターケアも忘れずに行うことが大切ですね。

医師からのアドバイス

女性は、妊娠中であってもムダ毛がどうしても気になってしまうことが多いと思います。

ただ、妊娠中はいつもとはホルモンバランスが変わりお肌の状態も変化してしまいやすいですし、薬品を使う方法などは赤ちゃんへの影響も心配ですし、おなかが大きくなってくると、ちょっとした体勢の変化などでおなかに負担がかかったり転倒してしまったりしても大変です。

どうしても気になる部分のみできるだけ安全な方法で処理する、というのがお勧めですよ。

(監修:Doctors Me 医師)

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