記事提供:CIRCL

映画や劇場など薄暗い場所で座っていると、いつの間にか眠ってしまうことはないだろうか。実はプラネタリウムで心地良い眠りを提供するプロジェクトがあるそうだ。

暗くなると眠くなるわけ

人間には、朝になって日が出ると体が目覚め、夜になって暗くなると眠くなるという、体のリズムがある。暗くなると、睡眠ホルモンである「メラトニン」の分泌が増えて、体温が低下し体が睡眠モードになる(※1)。

この時間帯に太陽光でなくても明るい光を見ると、眠気が妨げられることが明らかになっているが、その反対も起こっている可能性がある。昼でも映画館など暗い場所では、メラトニンの分泌が増えて、眠くなってしまうのだろう。

星空の下で熟睡を提供してくれる「日本プラ寝たリウム学会」

暗くなると、体が眠気を感じるのは生理的な現象だ。特に、映画館や薄暗い室内での講義などでウトウトしてしまった経験を持つ人は多いだろう。

睡眠が目的ではないため「しまった!」と思いがちだが、これを利用して睡眠を提供してくれる団体がある。その名も「日本プラ寝たリウム学会」だ(※2)。

日本プラ寝たリウム学会では、毎年、勤労感謝の日に全国のプラネタリウムで昼寝のイベントを行っているという。イベントは長蛇の列ができるほどの大盛況で、参加者の多くが熟睡を体験しているそうだ(※3)。

明るい場所で眠くなるのは、睡眠障害である可能性も

暗い所で眠くなるのはよくあることだが、明るい場所でも強い眠気に襲われて居眠りをしてしまうようなとき、睡眠に関する病気が潜んでいる可能性がある。具体的には次のような場合だ(※4)。

・本を読んでいるとき
・テレビを見ているとき
・他の人の運転で車に乗っているとき
・午後、横になって休んでいるとき
・座りながら、人としゃべっているとき
・昼ごはんの後、座っているとき
・自分が運転中、信号待ちしているとき
・人の大勢いる場所でじっと座っているとき(会議や映画館など)

上に挙げた項目は、居眠りが起こる頻度によって点数化するものだが、すでにいくつかの項目が普段の生活でよく当てはまるという人は注意が必要だ。睡眠にかかわる何かしらの病気をかかえている可能性があるので、専門家を受診するようにしよう。

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