記事提供:Doctors Me

医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
朝起きて、なんだか気持ちがパッとしないなということはありませんか? そんな憂鬱な朝だと一日どんよりしてしまいますよね。

そこで今回は、憂鬱な気分をリフレッシュさせてくれる方法や憂鬱な気分にならないための対処法などをご紹介します。

要チェック項目

□憂鬱になると物事をネガティブに捉えがち

□失敗や人生のターニングポイントで憂鬱になることが多い

□憂鬱とうまく付き合うためには自分に合った解消法を見つけておく

憂鬱とは?

憂鬱な気分は、多くの人が経験したことがあるのではないでしょうか。

「なんとなくやる気が出ない」とか「何をするにも面倒、何もしたくない」というように、「憂鬱とは○○。」と一概には言い切れないのが憂鬱の特徴です。

さらに、ネガティブな捉え方になりがちで、それが日常生活において少なからず支障を与えることもあるんです。

また、短期間であれば、身体的になにか症状が出るということはありませんが、長期化することでうつ病を患う要因になったり、疲労感や倦怠感といった身体的な影響を及ぼす可能性があるものです。

つまり、憂鬱は「ただ気分が晴れないだけ」といって甘く見ることはできない病なのです。

こんな時に出てくる! 憂鬱のきっかけ

「憂鬱だな」と感じるのは人それぞれ違いますが、憂鬱になる要因として主な例をご紹介します。

1.何かに失敗する
「失敗は成功の基」とは言いますが、やはり何かに失敗すると落ち込みますよね。

人生のターニングポイントでの大きな失敗から性格によっては、自分に非がないちょっとしたミスなど、その失敗の度合いや内容もさまざまですが、一般的には失敗の度合いが大きければ大きいほど、気が沈んでしまいます。

2.責任感からくる重圧
仕事はもちろん、小さな行事など「うまくやれるのか」という不安が大きな負担となり、物事をポジティブに考えることができず、人前で恥をかくのではないかという不安にさいなまれます。

そんな不安な気持ちがネガティブ思考をループさせ、気分が晴れない状況を生み出します。

3.環境の変化
就職や進学など、人生においての一大イベントにおける新しい場所での生活に対しての不安も気を重くする要因です。

また、「マリッジブルー」や「マタニティーブルー」といった言葉があるように、結婚や出産といったターニングポイントでも、将来を悲観的に捉えてしまい憂鬱な気分になってしまうこともあります。

憂鬱な気分もスッキリにしてくれる方法

憂鬱な気分のせいで負の連鎖に陥りそうなときに実践してほしい、気分をスッキリ&リフレッシュさせる方法をおすすめ順に5つご紹介します。

1.美味しいものや好きなものを食べる
好きな食べ物を食べたり、美味しいものを食べている時ってそれだけで幸せな気持ちになれて心が満たされますよね。誰かと一緒に会話をしながらたべるとより効果的で、スッキリできますよ。

2.運動をする
体を動かしている時は、そのことに集中したり、ひたむきに頑張れるということから、嫌なことを忘れることができます。

思いっきり運動をして汗をかいたり、ストレスの解消にもつながるようなボクシングといった運動をすることでよりリフレッシュできます。

3.お風呂・温泉に入る
体をキレイにすることで、気分も洗い流してしまうことができるお風呂。温泉であれば、非日常感がプラスされてリラックス効果も高まるのでおすすめです。

4.片付け・掃除をする
身の回りのものをキレイにするだけで心もキレイに整理することができます。完璧にすることは考えず、いらないものを捨てるくらいの感覚でやるのがベストです。

5.とにかく寝る
気分が沈んでいて夜はなかなか眠れないという方もいるかも知れません。

たまの休みにお出掛けするのもいいですが、何もする気にならないのであれば、その流れに身をゆだねてダラダラしたり、とにかくたくさん寝て体を労わることでスッキリできることもありますよ。

6.楽しみな予定を入れる
自分へのご褒美や友達・恋人と過ごす予定など、楽しみな予定があることで、「○○があるから頑張ろう」と前向きになれる目標ができ、気持ちを高めることができますよ。

こんなのも効果的なの? 憂鬱な気分対処&解消法

朝から気分が優れないときに手軽にできる、憂鬱な気分の解消法をご紹介します。

・プリンを食べる
生物学評論家の池田清彦先生によると、口の中に入れてから2秒で溶ける食べ物には癒しの効果があるためです。

・チョコレートを食べる
チョコレートに含まれるカカオには、ポジティブな気持ちにしてくれる効果があります。

・魚を摂取する
魚に含まれるDHA・EPAには、脳内にあるセロトニンという心身の安定に関与している物質の働きを高め、憂鬱な気分を抑制する効果があるためです。

・好きな音楽を聴く・歌う

好きな音楽を聴くことで気持ちが落ち着き、思いっきり歌うことでストレスを発散することができるためです。

・しっかりと寝る
睡眠をしっかりできていないとイライラやスッキリしない気分になります。十分な睡眠を摂ることでそれを防ぐことができます。

・楽しいことを想像する
明るいことを考えることで気持ちを切り替えることができ、ポジティブになれます。

・アロマなどの香りを嗅ぐ
香りには鎮静作用があり、それを嗅ぐことでリフレッシュできます。

「憂鬱」と「うつ病」はイコールではない

憂鬱だからといって、うつ病とは言い切れません。そこで「憂鬱」と「うつ病」を見極めるポイントをご紹介します。

憂鬱は一時的に現れることが多く、時間の経過とともに解消されて普通の状態に戻ることができます。

また、嬉しいことや楽しいことを思い浮かべるなど、ポジティブな気分転換を行うことで憂鬱な気分から抜け出すこともできます。

そんな憂鬱に対して、うつ病は普段の状態に戻ることができません。好きな音楽を聴いても何も感じなくなったり、楽しいことを想像することすら億劫で何もかもがおもしろくなくなります。

また、憂鬱な気持ちがほぼ毎日2週間以上も続いたり、何に対してもやる気がでない状態が続くなど、憂鬱な状態の継続性の有無でうつ病の可能性を疑いましょう。

≪完璧主義な人ほど要注意!≫
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憂鬱を知って、うまく付き合おう

責任感が強い方ほど、ストレスをため込んでしまい、気づいた時には憂鬱な気持ちになってしまう傾向にあります。

頑張った自分にご褒美をあげたり、ストレスをうまく発散することで、憂鬱な気持ちを予防することができます。

また、日頃から自分に合った気分転換法を見つけておくことで、憂鬱ともうまく付き合っていけますよ。

(監修:Doctors Me 医師)

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