現在、ネット上である一本の動画について様々な意見が寄せられています。

親に丸坊主にされた女性

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動画には、母親らしき女性が娘と思われる髪の長い女性の髪を鷲掴みにし、ポルトガル語で激しく何かを言っているというものですが、泣いているのか顔を抑えて叫んでいる娘に構わず、母親がバリカンで長い娘の髪を次々と剃り落しています。

それは娘への「罰」だった

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バリカンで嫌がる娘の髪を剃り落すというのは尋常ではありません。しかし、この動画の説明には「娘が通っている学校に、がんを患い髪の抜けた生徒がいる。娘はその生徒を苛めたために、罰として母親に髪を剃り落されている」とありました。

この動画が真実か否か…も含め炎上中

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実はこの動画の女性は、過去にもネット上で注目を集めている女性という噂もあり、動画自体の信ぴょう性が疑わしいとも言われています。それに対しても批判などの炎上中ですが、何より世間が目を止めたのが「母親の娘に対する対応」でした。

「子供への侮辱をネットで流すな!」

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どの家庭にもそれぞれの子育て論や躾法はありますが、ネットユーザーが批判しているのは子供への罰をわざわざネットで流すこと。動画にあるように、無理やり娘の髪を剃り落す行為は親から子供への虐待でしかないといった声も寄せられています。

「なぜ、言い聞かせない?」

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「自分の娘ががん患者の生徒を苛めているなら、言い聞かせて教育するのが筋だ」という声が多く、「我が子に厳しく躾けるのが親の愛」というレベルを超えているのではないかと批判が寄せられています。

「罰を与えることは躾や教育ではない」

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我が子が他人を苛めているからといって、親がこのように娘を「苛める」態度を取るのは決して教育ではないという世間の声は、ある意味非常に興味深いものだと思います。

子供への虐待が繊細に受け止められている社会では、実の親が子供に与える「罰」とて立派な虐待になり得るもの。たとえ、その子供が他人を苛め精神的に行き場を失くすようなことをしていたとしても、親は罰を与えるのではなく言い聞かせるべきという声が多々ありました。

そういえば、過去にこの人も…

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2013年のことですが、AKBの峯岸みなみさんが熱愛が発覚したとかでアイドルゆえにけじめをつけるということで、丸坊主になったことが話題になりました。

日本では、アイドルが恋愛した罰に科せられるものが「人権」を超えているということでも問題視されました。芸能人始め一般人からも驚きと同情の声が寄せられていたのを覚えている方もいるかも知れません。

動画の信ぴょう性はさておき、この娘が苛めていたという生徒も気になります。苛めは根深い問題であり、親がどれだけ言い聞かせても子供同士の苛めは留まることがないというのも現実ではないでしょうか。

娘の髪をバリカンで剃って、娘に恐怖を植え付けた母親はその威厳を保つことができたとしても、その行為によって娘が苛めを止めるかどうかというのは必ずしも繋がらないということを世間の人々は十分承知しているようです。峯岸みなみさんも然り、「丸坊主にすることで反省させる」という論理に問題があるように思えてなりません。あなたは、どう思いますか?

動画はこちらのリンク先からどうぞ

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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