成長に必要な食生活とは、バランスの摂れた食事ではないでしょうか。幼い子供には特に偏った食生活をさせないように親は気を付けなけれななりません。ところが、イギリスに住む27歳のリアノン・グリフィンさんは5歳の娘と共にローヴィーガンとしてライフスタイルを送っています。

元過食症だったリアノンさん

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ローヴィーガンとは、加工していない食品を食べる人たちのことで、生野菜や果物が主食となります。イギリスではベジタリアン(菜食主義者)は、最近その数が増えていますが、他にも豆製品など加工食品を食べるヴィーガン、そしてリアノンさんのように完全菜食主義であるローヴィーガンが存在します。

過去に過食症だった経験を持つリアノンさんが、YouTubeで Danny Glassというフルータリアン(果食主義者)に影響を受けて、去年の3月からローヴィーガンダイエットを始めました。

体型も体内も変化が現れたというリアノンさん

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痩せたというだけでなく、体内からすっきりして今では病気一つしないといいます。娘のモリーちゃんも、リアノンさんに強制されたのではなく自発的にローヴィーガン生活を選んだそう。

「人間がどんなふうに動物を処理して食べているか話したら、モリーは自分もヴィーガンになりたいと言ったんです。多くの子供たちがスイーツやジャンクフードを食べていますが、モリーは果物や野菜を欲しがります。他の子供がモリーと同じようにヴィーガンフードを食べていると、とても嬉しいみたいですよ」とリアノンさんは語っています。

「親がローヴィーガン生活をして好調になったのなら、子供にも同じようにさせたいと思うのは自然なこと」というリアノンさんは、モリーちゃんと共に、毎日ヘルシーなライフスタイルを続行中。

朝はほうれん草、デーツ、バナナ、そして浸したチアシードをまぜたグリーンスムージーを飲み、昼はパパイヤのみ、夜はフレッシュハーブとセロリやマンゴー、トマトなどをブレンドしたオリジナルのドレッシングをかけたほうれん草ときゅうり、ズッキーニやレタスなどのサラダを食べています。そして、夜食には生のナッツ類や種をつまんでいるのだとか。

娘の体調にネガティブな変化が現れたら、すぐに食生活を変えるつもりだと話すリアノンさんは「今のところはこの食生活があっているようです。モリーは夜もとてもよく寝てくれるし、2人ともいつ病気になったのか覚えていないぐらい」とローヴィーガン生活の良さを実感している様子。

ところがネット上では「小さい子供に果物と生野菜しか食べさせないのは可哀相。まだ5歳なんだからわかってないに決まっている」「残酷だ」と言う批判も寄せられています。

ただ、この批判に対してはベジタリアンも反論を唱えており、「肉や魚を口にしなくても、他の食べ物でタンパク質は十分摂れる」「この子はラッキーよ。健康にすごくいいわ」とリアノンさんのローヴィーガンとしての子育てを応援しています。

何が良くて何が悪いというわけではないのですが、やはり栄養のバランスが摂れた食生活が一番大切ではないでしょうか。子供の成長に必要な鉄分、ビタミン、カルシウム、などをまんべんなく摂取させるためには、やはりバラエティに富んだ食事を与えるのがベストといえるでしょう。

ただ、子供がローヴィーガンでなくても偏食気味で、決まったものしか口にしないと親が頭を抱えている家庭も少なくありません。それを考えると、栄養の偏った食事よりもローヴィーガンは健康的と言えなくもありません。

モリーちゃんの場合も、母のリアノンさんが健康に注意して見ているということなので、病気になったり栄養が偏ったりする症状が起きない限りは、ヘルシーなダイエットで心も体もスッキリというのは理想的かも知れませんね。

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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