【前回のあらすじ】妊娠中期になっても、オマタを隠して性別が判明しない胎児ちゃん。夢見る夫は絶賛女児希望になってしまうし、どうしようと思ううちにも胎動が日に日に激しく…。

胎児ちゃん…ずっと胎動激しかったです。彼(彼女)はなぜそんなにも胎動の激しい人になってしまったのか???今回はその謎に迫る!(うそです)

つわり、ひどかったですか? 私はかなりひどいほうだったかも。自宅でイラストを描くのが仕事のほぼひきこもり主婦だったのですが、あれって通勤があったらどうなってたんだろう?

ほぼトイレとベッドの往復で一日が終わり、もう往復がだんだん面倒くさくなり、最後は割り切ってトイレに寝てた。トイレをアルコールでピッカピカに拭いて、きれいなバスタオル持ち込んで快適空間にした記憶がありますが、快適だろうとトイレはトイレ。

私はかつて一時期トイレで寝起きした女…ベンジョコオロギと呼んでくださってけっこうです。初期から謎の出血があって、それは流産につながることも、全然つながらないこともあるようですが、怖かった。

吐いて腹圧がかかるたび、上からゲロを、下から赤児を押し出しちゃったらどうしようかと…。いや、そんなことは絶対ないんですけどね、初期の妊婦は何もかも初めてのことだらけ、しかもホルモンバランスの大変動にさらされてて、メンタルぐだぐだなんですよね。

だから、心拍が確認できたとき、まだヤクルト大の胎児エコーでピコピコ手を振ってくれたように見えたとき、「やった!この子はきっと大丈夫」と思えたものです。でも初期はたまのエコーでしか胎児の存在を確かめるすべはなくて、「本当に無事育ってるのかこれ」

「ああ!家にエコーがほしい!そうしたら不安になるたびあのピコピコの心臓を見れるのに」「エコー一台何千万だ!?欲しい!!」など、テレビショッピングでエコーが売ってたらポチる妊婦続出!くらいの「検診エコー待ち」。

そんな時に、初胎動が来まして。つわりで骨と皮に痩せてて、振動がダイレクトだったせいもあるけど、思ったより早めに来まして。嬉しかった!

胎動って「人が動いてるふうじゃ全然なくて、魚っぽい」とよく言われますが、初胎動は魚ですらなく「泡」。泡がプチプチはじけてるような。ある時は大きい泡がぽこんと動くような、なんか不思議な感覚なのでした。

著者:まきりえこ
ゆると:2001年生まれ。お腹の中からダンスィだった。

イラストレーター。2008年、疲れ気味の男子育児からの現実逃避でスタートした子育てブログ「ちくわの穴から星☆を見た」がなぜか人気に。アメブロ子育てランキング1位、のち書籍化。

書籍「小学生男子(ダンスィ)のトリセツ(低学年編・高学年編)」「園児《エンジィ)のトリセツ」にて、やらかし系おばか男子「ダンスィ」を描き、母親たちのい共感を得た。

「ブログ:ちくわの穴から星✩を見た NEW」。
イラストマンガ参加書籍「#アホ男子母死亡かるた」など。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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