記事提供:It Mama

産まれてから何ヶ月もおっぱいを飲み続ける赤ちゃんを見て、「よくずっと飽きずに飲むなあ~」と思ったことありませんか?筆者は完全母乳で育児をしていたので、毎日10回ほどおっぱいをあげる生活で、あげてもあげても、それでもおっぱいを欲しがる娘を見て度々不思議に思っていました。

そこで調べていたら納得できる本に出会いましたので、今日は皆さんにもお伝えしたいと思います。

赤ちゃんの「おっぱいの飲み方」はいつも同じではない

赤ちゃんは毎日同じ飲み方でおっぱいを飲んでいるわけではないですよね?
代表的な特徴としては、

・左右どちらも飲みたがる
・片方しか飲まない
・先に飲む方(左右)が決まっている
・左右どちらかを長く飲む
・10分以上あげてもまだ欲しがる
・2~3分で自ら離す時もある

このように、授乳の度に様々な飲み方をしていませんか?ある程度の好みや習慣はあっても、毎回全く同じ飲み方をする赤ちゃんは少ないのではないでしょうか。実はそれには理由があったんです。

赤ちゃんにとっては「フルコース」?おっぱいの不思議

書籍『うちの子どうして食べてくれないの? 授乳から幼児食まで…親子関係のバイブル 』の著者カルロス・ゴンザレスは本の中でこう紹介しています。

「母乳に含まれる脂肪分は、赤ちゃんがおっぱいを飲んでいる間に激増します。最初に出る母乳は脂肪分をほとんど含まず、一方で、最後に出る母乳にふくまれる量は5倍に達します。」

脂肪分の量が違うことから、最初と最後のおっぱいの味は全く違うということです。両方のおっぱいを飲んだ赤ちゃんは、均等に飲んでいるのではなく、「水っぽいおっぱいを3分の2、濃いおっぱいを3分の1飲んだ」ということになるそう。

もし片方しか飲まなかった赤ちゃんは「水っぽいおっぱいと濃いおっぱいを半々で飲んだ」ということになります。母乳の成分を調べた結果、片方のおっぱいの方が、たんぱく質を多く含む傾向があることも分かってきたそうです。

ですので、1度の授乳の中で赤ちゃんはずっと同じ味や成分のおっぱいを飲んでいるわけではないということなんだとか。文中で著者は「赤ちゃんはあっさりしたスープと、こってりしたデザートまで幅広いメニューの中から、自由に選んでいるのです」と伝えています。

赤ちゃんにとっては1度の授乳がもしかすると“フルコース”なのかもしれませんね。
そして、その時の気分によって「右を多めに飲もう」「今日は左だけにするか」などと、自分で選択しているのかもしれません。

いかがでしたか?「何でこの子は片方しか飲まないのかしら?」などと心配になっているママ、それは赤ちゃんが、ママのおっぱいの特徴を理解して、自ら選んでいるのかもしれませんよ。

もし毎回片方しか飲まなくてもう片方がパンパンに張ってしまったら、「こっちも飲んでみてよ~」とお願いして飲んでもらい、そうでなければ「両方均等にあげないと!」と焦らずに赤ちゃんに選んでもらっても良いのかもしれませんね。

(Yuno)

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