記事提供:しらべぇ

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実施されているはずであった「盛り土」が行なわれていなかったり、基準値を超える発がん性物質が確認されるなど、問題続きの豊洲新市場。

都民たちの都庁への不信感は募る一方であり、ビジネスマンとしての能力を疑問視する声も見られるようになってきているようだ。

■現役女子高生棋士が一刀両断「学校でも言われること」

2日に放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)にて、こんな一幕があった。

この日、番組では小池百合子東京都知事の所信表明をピックアップ。その中で、都知事が「豊洲市場の盛り土問題」について、検証をしたものの、責任の所在は不明確にとどまったと伝えた。

すると、この日ゲスト出演していた現役女子高生棋士の竹俣紅が持論を展開。

「東京都の人ってホウレンソウ(報告・連絡・相談)が全然できていない」

「そういうのって学校でもよく言われることなのに、それを役人の方ができていない」

出典しらべぇ

と語り、都の職員たちを一刀両断したのだ。

たしかに、「ホウレンソウ」はビジネスマンなら基本中の基本であり、新卒1年目に先輩方から口を酸っぱくして教わることである。

続けて、竹俣は「責任の所在があいまいなのは、日本だと『あるある』な体制。(中略)だから、日本はズレてる」と指摘。この意見には、司会の松本人志も「駒の配列がおかしいよね」と同意していた。

■twitterの反応は…

彼女の一連の発言に、ネットでも賛同している人が多数見られる。

もっとも、中には「都庁のような巨大組織を高校のクラスと一緒に考えてはいけない」「政界はそんなに単純な世界ではない」「築地と豊洲の比較も必要」など、反論したり、諭す声も見られるが…。

いずれにせよ、高校生とは思えない切れ味鋭い語り口で、スタジオに一石を投じたのは間違いない。

■豊洲新市場に不安を持つ人は半数以上

日本では「食の安全」が極めて重要視されてきた。残留農薬や食品添加物はもちろんのこと、東日本大震災での原発事故以降は、放射能物質にも注意が向けられてきた。

それなのに、今回の騒動である。「基準値以下」「人体に悪影響はない」「安心してほしい」などと言われても、安心なんてできないというのが、都民の本音だろう。

実際、しらべぇの調査では、およそ6割の人が「豊洲新市場で扱われる食品に不安を覚える」と回答している。

まだまだ人生経験の浅い高校生ということもあり、政治や建築、衛生の専門家などから見れば拙い部分もあったかもしれない今回の竹俣の発言。

しかし、豊洲新市場の食品を摂取するのは、諸問題に詳しい人だけでないのもまた事実。

議論を一部の人に止めず、さまざまな人々の声を聞くことが今は大事なのではないだろうか。

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2016年9月23日~2016年9月26日
対象:全国20~60代の男女1365名(有効回答数)

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