フェイスブックのオーストラリア男性の投稿が世界中で話題に

オーストラリアのニューサウスウェールズ州オルベリー在住のタイソン・クローリーさんが投稿した、見知らぬ人からの思いもよらぬ親切を受けたお話が世界中で話題になっています。

これはドイツ語です。「ガソリンスタンドで見知らぬ人の感動的行為」

ガソリンスタンドでパニックに

大工のタイソン・クローリーさん(30歳)は、金曜日の朝、仕事に行く途中でガソリンスタンドに立ち寄りました。

クローリーさんは、車にガソリンを満タンに入れて、仕事用のディーゼルにも満タンに入れて、更にアイスコーヒーを手に持ち、ガソリンスタンドのレジに並びました。

そしてカードですべてを支払おうとしたとき、あることに気がつきました。

彼は、最近、新しい銀行の口座に全額を移したのですが、彼が受け取った新しい銀行ATMカードの暗証番号を忘れてしまったことを…。

彼は思いつく暗証番号を2回、レジの支払い用ATMマシーンに入れてみましたが、どちらも違っていました。3回目の暗証番号入力が、もし間違っていた場合は、そのATMカードがロックされることになります。

クローリーさんは、レジでパニックになってしまいました。車に乗せていた彼の犬は激しく吠えていました。このままでは、クローリーさんは、仕事に遅れてしまいます。

オーストラリアのヤフーニュース

見知らぬ男性が助けの手を差し伸べてくれた

すると、ちょうどテイクアウト用のコーヒーのお金を支払い終えた見知らぬ男性が、クローリーさんの様子に気づき、「代わりに支払おうか?」とオファーしてくれました。

クローリーさんは、恥ずかしくなって、その男性に「いいえ、大丈夫です。」と断ってしまいました。でも、クローリーさんはガソリン代と仕事用のディーゼル代、アイスコーヒー代と合計約$100以上(約1万円以上)も購入していました。

クローリーさんはお金を代わりに支払ってあげると何度も言ってくれた男性に対して、最終的にそのオファーを受け入れるしかないと判断して、「それでは、あなたの電話番号を教えてください。後でお金を返しますので。」と言いました。

出典 https://www.facebook.com

$100以上の支払いを見知らぬ男性がしてくれた

カッコ良過ぎる男性の対応!!

すると、見知らぬ男性は何かをレシートに書いてそれを見えないように折り曲げて、クローリーさんに手渡して「Have a good day!(良い日をね!)」と言って、店を出てしまいました。

クローリーさんとレジ係の女性は、目を見開いてその男性のことを見ていました。

そして、レシートには男性の名前「ジョン」とだけあり、電話番号はなく、代わりに「私が支払います」と書いてありました。

クローリーさんが振り返った時には、もう男性はいませんでした。

出典 https://www.facebook.com

米国のTODAYニュースでも取り上げられました。

男性と撮ったセルフィー

クローリーさんは信じられない気持ちで店を後にして、仕事先に向かう車の中でもずっとその男性のことを考えていました。

クローリーさんは、その見知らぬ男性とセルフィーを撮っていました。

その写真を自身のフェイスブックに載せて、男性のことを探そうと考えました。

これがその時に撮影されたセルフィーです

出典 https://www.facebook.com

左側がクローリーさん、右側で親指を立てているのが、$100以上の支払いを代わりにしてくれた見知らぬ男性。

世界中で親切の連鎖を

クローリーさんは、この男性の身元がまだ判っていませんが、情報によると、この男性は現在ニューキャッスルに住んでいる米国のプロアイスホッケーの選手である可能性が高いということでした。

この男性がレシートに書いた言葉”pass it on"は、「僕が支払うよ」という意味にもとれますし、「親切の連鎖を」という意味にもとれます。

クローリーさんは、「いつか自分と同じように困っている人がいたら、その人のガソリン代を自分が支払うつもりです」と言いました。

「世界中で他人に親切にする連鎖行動が今、必要なのではないでしょうか?」とクローリーさんは最後にインタビューで答えています。

出典 https://www.facebook.com

ベルギーでもニュースに。

出典元

最後に

本当にとっても良いお話しですね。その男性がレシートに電話番号の代わりに書いた”pass it on "という言葉は、いろんな意味にとれる言葉でした。

その意味をクローリーさんがちゃんと理解して、このように男性の素晴らしい行いを世間に広め、そして「世界中で親切の連鎖が今必要なのでは?」と最後に語られています。この言葉もとても素敵ですね!

この見知らぬ男性も、素敵すぎるし、それをこういう風に理解したクローリーさんも素敵です。

このお話は素敵すぎる!と世界中でニュースになり、オーストラリアではラジオやテレビでも報道されました。


筆者も、高校生の時にお財布を忘れてバスに乗ってしまい、途中でそのことに気づき、パニックになってたら、見知らぬ隣の女性がバス代を貸してくれたことがありました。その女性の電話番号と名前は、訊けたので、あとで借りたお金はちゃんと返すことができましたが。。

見知らぬ人に、このようにお金を出してあげるというのは、なかなかできるようでできないものです。出してあげる時には、もう最初からそれは差し上げる気持ちが必要です。

クローリーさんとこの見知らぬ男性に感謝です。良いお話をありがとうございます!こういうお話を聞くと、心が洗われますよね。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。
日本生まれですが、米国に30年間住んでいた米国籍のライターです。2014年に家族で日本に移住してきました。どうぞよろしくお願いします。

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