記事提供:mamagirl

具体的ではない指示には再現性がありません。子どもは同じことを繰り返してしまいます

「子どものことは怒るのではなく叱りましょう」。最近よく聞くフレーズです。でも、頭ではわかっていてもつい感情に流されて「いい加減にしなさい!」と怒鳴ってしまうこと、ありますよね。

このような時、子どもは一時はびっくりして行動を正すかもしれませんが、きっとまた同じことを悪気なく繰り返します。それは「いい加減にする」という指示が具体的ではないからです。何をどうするとよいのかを具体的に示してあげましょう。

あいまいな言葉ではなく、誰が聞いても同じ行動ができる“行動科学”の言葉で伝えましょう

「いい加減にして」「ちゃんとして」「早くして」子育てをしているとつい言ってしまう言葉です。でも「いい加減」ってどれくらいでしょうか。「ちゃんと」ってどうしたらよいのでしょうか。「早く」ってどれくらいの時間なのでしょうか。

あいまいに伝えるのではなく、具体的に提示してあげることが大切です。例えば「10分以内に片づけて」「電車の中では小さな声でお話ししようね」など、誰が聞いても同じ受け止め方ができる“行動科学”の言葉で伝えてあげましょう。

怒りが収まらないときは心を変えようとするより「行動」を変え、“7秒ハグ”を試してみよう

とはいえ、お母さんだっていつも完璧でいることはできませんよね。思わず怒鳴ってしまったときは、子どもに謝りましょう。怒りが収まらないこともあるかもしれませんが、そんな時は無理に気持ちを変えようとするのではなくまずは「行動」を変えてみましょう。

話したくない気持ちだったらぎゅっと抱きしめてあげるだけでも構いません。このとき、7秒間抱きしめることをお勧めします。“7秒ハグ”は、親子の愛情ホルモンを促すそうです。

気持ちが落ち着いたら子どもに怒鳴ってしまったことを謝ろう。愛情を感じ、謝れる子どもに育ちます

気持ちが落ち着いたら、怒りを爆発させてしまったことを子どもに言葉できちんと謝ることが大切です。「さっきはごめんね。やることがいっぱいあって、イライラしていたんだ。○○ちゃんのことは大好きだよ」と伝えてあげましょう。

そうすることで子どもは不安な気持ちをリセットすることができます。さらに、悪いことをしてしまったときも自ら謝ることができる子どもに育って行くことができるのです。

今日の1日1成長

叱るときは、あいまいな言葉ではなく具体的にどうしたらよいかを伝えよう。

子どもの行動も1成長、ママの伝え方も1成長。

玉井ユカコ(文)竹内エリカ(編集)日本キッズコーチング協会理事長(監修)
※子どもへの接し方について詳しく知りたい方はこちら

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